by mitsubamushi(by みつばむし)

当頁はby みつばむし(http://mitsubamushi.yana.jp/)のメモです。毎週土曜日更新予定。

IRでGKピックアップとノーマルピックアップの違いの補正? そのさん

 、ゆー訳で、CurveEQ(本家頁)で「Match spectrums」したGKピックアップとSteinberger ZT-3 Customの違いをBlueLab ImpulsesでIR化してみたけどイマイチ。音量を上げれば大丈夫っぽいけど、扱いづらいのでちと試行錯誤。IR化する際の音量を変えてみたり、IR波形を直接いぢってみたり、MeldaProduction MConvolutionEZで再生してみたり。

 結果、どれも音量だけを大きくするとゆー願いはかなわず、今のところ他に手が思いつかなかったのでここまでかな?上が+30dB越えで下が-18dBくらいとゆー極端なEQカーブなのも要因な気がするので、も少しノーマルピック側で高域が出ていればマシな結果だったかも。こないだ試したFERNANDES FR-55S改のリヤピックアップなら良かったかもだけど、力尽きたので本日はここまで。



補正が30dBでも収まらないZT-3(上)と12dBで収まるFR-55S改(下)の再掲。

IRでGKピックアップとノーマルピックアップの違いの補正? そのに あんど Cubasis for Android

 、ゆー訳で、こないだCurveEQ(本家頁)で「Match spectrums」したGKピックアップとSteinberger ZT-3 Customの違いをBlueLab ImpulsesでIR化してみる。Cubase上で作業し、常時発音状態確保用のTestGeneratorに続いてImpulsesでCurveEQを挟むだけ。手順は変わらないハズと思ったら、何故か保存されたIRファイルがステレオで、右が無音で左に波形が(^_^;とりあへづプールに読み込む際に「チャンネルを分割」してモノラルなIRファイルを入手してお試し。



プール読み込み時に「チャンネルを分割」。(上)
無音な右は無視して左をモノラルなIRファイルとして使用。(下)


 Pink NoiseにしたTestGeneratorでCurveEQとIRを読み込んだMAGIX Independence FXのOrigami(KVRの紹介頁)をMeldaProduction MAnalyzerで眺めてみると、似た感じになっている(^_^)これはうまくいったかとZT-3で試してみると…あら?音がとっても小さい?Origamiの出力を+24dBにしても足りない?「Volume」を追加して更に+24dBにして丁度良いくらい?


比較元のCurveEQ。今回は30ポイントで「Match spectrums」している。




上から入力したPink Noise、CurveEQ経由、IR経由。


音が小さい(^_^;Origamiとその後の「Volume」で+24dB*2してやっと(^_^;;

Cubaseで確認すると、IR波形の最大値は0dBなので目いっぱいだし…むぅ、困ったね(^_^;



Cubaseで見たIR。


 そんな中、『ついに誕生:_Cubasis_for_Android』なお題のメールを頂戴し、CubasisAndroid版と出逢う。こちらのお値段は5,500円で、新機能シリーズ比較を軽く眺めた感じでは機能豊富みたい。まともに遊べる環境がどれくらいのお値段になるのかが少々心配で、私的にはWinなタブレットのほーが何かと便利かもと思ったり。

IRでGKピックアップとノーマルピックアップの違いの補正?

 、ゆー訳で、別件でバタバタしつつもGKネタをぼんやり妄想する昨今、ふと、こないだCubase付属のStudioEQで補正を試みたGKピックアップとノーマルピックアップの違いはIRを使えばそれなりに解消するのでわと思いつく。CurveEQ(本家頁)で「Match spectrums」したEQカーブは4バンドくらいのEQだと再現は大変そだし、そもそも手動でカーブを近づけるのがとっても面倒なのよね(^_^;それよりもBlueLab ImpulsesでIR化したほーが扱いや再現は楽なのではなかろーか。

 CurveEQの「Match spectrums」をそのまま使えれば良いのだけれど、遅延があるので無理。IR再生なら無遅延で出来るし、負荷は少々高いかもだけどノーマルピックアップ用なら1つ使うだけだし。その後にこないだ取得したGP-10(本家頁)のIRを使うとGP-10に近づけるかも。どの弦のIRを使うかは悩みどころだが、こないだみたいにFreeverb3VST_Impulser2で6弦並列とゆー手もあるし。

GKネタ作成

 、ゆー訳で、新旧Dドライブの内容をのんびり確認しつつ、必要そなネタをちびちびWebから頂戴している今日この頃。ふと気づくと更新ネタが無かったので、こちらに記した件を更新ネタに再構成してみる。Dドライブ不調以来バタバタしているが少し落ち着いてきたので、GK方面もまたいろいろ試してみたい。

Cubaseで6弦独立エフェクト そのに

 、ゆー訳で、Cubaseでの6弦独立エフェクトに再挑戦。ステレオ入出力なエフェクトのルーティングをずらす手法で思いついたのは↓


IK Multimedia AmpliTube CS*3で6弦独立エフェクトの例。
MAGIX Independence FXはOrigami(KVRの紹介頁)のIRなピックアップモデリングのみ担当。



ルーティングで3台のAmpliTube CSの入力をずらす。



AmpliTube CSはステレオ処理。

 ↑こんな感じ。以前こちらPedalboard2を使ったのと似た感じだけど、今回は1トラックのインサートエフェクトのみで実現(^_^)更に、AmpliTube CSをKushview Element FXと入れ替えることで、Elementで使えるエフェクトなら何でも6弦独立エフェクトになる(笑)


Cubaseではステレオ入出力になってしまうElement FXも、この手なら活躍出来る(^_^)

 Element FXだとCubase付属のエフェクトが扱えないのが残念だけど、AmpliTube CS以外でも試してみると、Blue Cat's Axiomはデモ版だと5台制限が残念(^_^;Positive Grid BIAS FX 2(Media Integrationさんの紹介頁)は6台起動するとCPU負荷が凄いことに(笑)ぬぅ、もっとギター用マルチエフェクト系の無料プラグインを物色すべきか?

 何にせよ6台分のGUIを表示するのはキツイとしみじみ(^_^;4Kなら大丈夫かもだが、フルHDな現在は2系統がせいぜいかな?6弦独立エフェクトはInedependence FXに任せたほーが楽なので、歪系もInedependence FXに任せてその後をステレオなギター用マルチエフェクトするのが良いかも。HP 840G1機でも扱うことを考えるとCubaseの付属品に頼らなくても済むよーにしたいし、CPU負荷は少ないほーが嬉しいし。


 ちなみに、こないだ6ch IR目当てで入手したMeldaProduction MConvolutionEZを試してみたところ、6chでしっかり使えてるみたい(^_^)Origamiみたいにパラメーターは多くないけど、IRなピックアップモデリングの選択肢は広がったとゆーことで。


MConvolutionEZで6chIRなピックアップモデリング
パラメーターは少ない。


Origamiな6chIRなピックアップモデリングの再掲。
単体でもEQやらpre-delayやらパラメーターが豊富で、更に前段後段にエフェクト追加可。


 蛇足ながら、Element入手以前に同様の処理を期待されていたVstBoardな「VstBoardEffect.dll」も久々にインストールして試してみたが、Cubaseにインサートするとやはりステレオ入出力扱いになってしまうのよね。Independenceに使うと落ちるしで、残念(^_^;

Cubaseで6弦独立エフェクト

 、ゆー訳で、Kushview Elementでの6弦独立エフェクトに続いて、本日はCubaseでお試し。Element FXがサラウンド対応ならのーぷれむなのだけれど、先日確認した感じではステレオ入出力になってしまうよーなので使用を断念。各弦用にオーディオトラックを用意してエフェクトするのが確実かもだけれど、音作りが面倒なので他の手段を探ってみたり。

 せめてMAGIX Independence FXのOrigami(KVRの紹介頁)での各弦IR処理だけでも1つにしたいけど、そこから先はやはり6トラック用意しないとダメかな?簡単そな配線を考えて、エフェクトセンドを使ってみると↓


CubaseのSendで6弦独立エフェクトする例。
まずはGKピックアップを入力とした6chのオーディオトラックにOrigamiをインサートしてピックアップモデリング
そこから各弦処理用のステレオなグループトラックにエフェクトセンドで分岐する。



SendのパンはInputで出力先を1つ選択。



3chと6ch以外はLかRの片chになるので送り先でモノラル化。

 ↑こんな感じで分岐は大丈夫そ。あとは送り先でエフェクトするのだけれど、手間がかかるだけで効果は薄いかも(^_^;

 各弦独立処理から一旦逃避して簡単な2系統処理を考えてみると↓


インサートエフェクトだけで2系統処理の例。
GKピックアップを入力とした6chのオーディオトラックにOrigamiをインサートしてピックアップモデリングするのは同じ。
後段のVST Amp Rack*2で各々エフェクトするのだけれど、配線に少々細工が必要。



Independence FXの設定。「Channel Manager」で出力先を変更。




VST Amp Rack*2のルーティングを細工。
1つ目のはそのまま(上)で、2つ目の入力だけずらす(下)。

 ↑こんな感じに。VST Amp Rackはステレオ入出力なので、インサートのルーティングで2つのVST Amp Rackの入力をずらすと「Channel Manager」でどちらに出力するか選べるよーになる。この例では「Channel Manager」で「L」か「R」か「L + R」を選ぶと1つ目のVST Amp Rackへ行き、「C」か「LS」を選ぶと2つ目のVST Amp Rackに送られる。今回「L + R」を使ったけど、「L」や「R」よりも音量が大きくなるので「C」や「LS」と合わせるなら「L」か「R」が良さそ。VST Amp Rackの出力はそのままなので、両者ステレオ(「L」と「R」)に出力される。

 これはエフェクトがステレオ入出力だから使える手で、AmpSimulatorだと6入力2出力なので、「Channel Manager」でどーやっても入力されてしまうのでダメ。サラウンド対応なエフェクトを使いたいなら、トラックを2つ使うのが良さそ。エフェクトしたくない弦は「Channel Manager」でミュートするだけで済む。


 蛇足ながら、Cubaseにも12弦やALT Tuningに使えそなピッチシフト系エフェクトは無い(^_^;新たな出逢いを求めてWebを徘徊しましょかね。力尽きたので本日はここまで。6弦独立エフェクトはまた後日再挑戦する予定。

Elementで6弦独立エフェクト

 、ゆー訳で、Cubaseでのエフェクトとしては残念だったKushview Elementをホストとして6弦独立エフェクトのお試し。「RE-GUITAR/AMP II」なGP-10(本家頁)のUSBオーディオを使ってFERNANDES FR-55S改のGKピックアップをエフェクトして楽しむ(^_^)


IK Multimedia AmpliTube CS*6で6弦独立エフェクト。

 ↑はGKピックアップの各弦独立入力をこないだ同様MAGIX Independence FXのOrigami(KVRの紹介頁)で各弦IR処理(ピックアップモデリング)し、各弦独立AmpliTube CSした例。以前こちらではPedalboard2をホストにステレオ処理を利用したAmpliTube CS*3で済ませたけど、AmpliTube CSのプリセットはモノラル用みたいで楽しめないのよね。今回は各弦1つのAmpliTube CSを使ったのでプリセットでも楽しめるし、各弦ばらばらの設定も可能だが、1~3弦をクリーンにして4~6弦を歪ませるとか、2系統が実用的かな?



Independence FX単独で6弦独立エフェクト。

 ↑はIndependence FXだけで各弦独立エフェクトした例。Independence FXの各エフェクトはサラウンドに対応しているので、6chで使えば6chエフェクトになるのだけれど、各chでモノラル処理にしかならないのが少々残念。今回試してみたところ、「Channel Manager」でステレオにまとめた後はステレオ処理してくれるみたいなので、単独で楽しめる(^_^)

 今回の例では「Origami」でIRなピックアップモデリングして、「Compressor」→「La Cerma」(歪系)→「Preamp Modeler」→「Cabinet Modeler」→「Mic Modeler」と各弦独立処理し、「Channel Manager」でステレオにまとめて「Filter Delay」→「Chorus」→「Reverv Two」とステレオ処理している。「Preamp Modeler」は歪ませられないので前段に歪系の「La Cerma」を使っているが、Independence FXの歪系はどれも単独だとそっけない印象なので、「Preamp Modeler」「Cabinet Modeler」「Mic Modeler」で味付けしている感じ。各弦独立「Chorus」も試したが、前述したよーにモノラルになるので広がりが出ず、あまり楽しくなかった。

 こちらの利点は何と言っても配線や音作りやプリセットの管理が簡単な点。AmpliTube CS*6の例のよーに2系統で楽しみたいなら、Independence FX*2で済む。音が気に入るかどーかが実用と思えるかどーかの分かれ道な気もするが、私的には楽しめるのでのーぷろぶれむ(^_^)

 また、こちらの例ではGKピックアップの各弦独立入力をGP-10にも送っており、GP-10の音も楽しめる(^_^)ちと残念なのはGP-10側だと自身の音量はGKボリューム等で操作可なのに対し、GP-10が受けるElementの音量(IN Lv)を操作子にアサイン出来ない点。Element側のパラメーターはController Mappingで操作出来るけど、GP-10が操作子にコントロールチェンジを設定出来ないのでGP-10からは扱えないし…ぬぅ、惜しい。


 Elementとだと配線次第でどーにでもなる感が強いのだけれど、ピッチシフト系が手持ちに無いので12弦やALT Tuningには届かず。私的にはオープンチューニングしないのでALT Tuningの使用頻度は低いのだけれどオクターブ上とか下とかは試してみたいし、12弦風にするなら少なくとも2系統処理しないとだし、各弦独立で音程を少しずらして混ぜるのも好みだし…良さそな無料プラグインとの出逢いを期待。

GKピックアップとノーマルピックアップの違いをStudioEQで補正してみる あんど Element FX

 そんなこんなでGKピックアップとノーマルピックアップの違いが目に見えたので、Cubase付属のStudioEQでカーブを眺めつつ補正してみる。お相手は今回もSteinberger ZT-3 Customだが、前回24dBでは表示がはみ出たのでCurveEQ(本家頁)は30dB表示。StudioEQのゲインは24dBまでだけど、表示は30dBまであるので丁度良いかと。


CurveEQで見たGKピックアップとZT-3のF+R(パラレル)の30dB表示。


StudioEQでカーブを近づけてみる。

 StudioEQ横軸の周波数目盛りの値をCurveEQ上のカーブで確認し、それをStudioEQで似せるとゆーのをちまちまやってみたが、あちらを立てればこちらが立たずで結構面倒(^_^;ハイシェルビングが5kHzで+24dBとゆー私的未経験ゾーンに突入してしまったが、カーブはそこそこ似た感じに。50Hz以下は無視する感じで(^_^;


 そんな中、Cubaseで6弦独立エフェクトするのにVSTeKushview Element FXが便利そなので6chオーディオトラックにインサートしてみたら、何故か2入出力にしかならない。ElementやVSTHostだと8入出力になるのに…何故?設定も見当たらないのでとりあへづ断念。


Cubaseの6chオーディオにインサートしたElement FX。

 一方、「C:\ProgramData\MAGIX\Independence\VST Plug-Ins」に「KV_Element.dll」と「KV_ElementFX.dll」を入れてMAGIX Independenceで試してみたら、「KV_Element.dll」は呼び出せたけど「KV_ElementFX.dll」だと落ちた(^_^;Independence FXでElement FXが使えれば6弦独立エフェクトが一気に捗るかと思ったのだけれど…むぅ、残念。

Origamiで6ch IR

 、ゆー訳で、Cubaseで6chにしたBOSS GP-10(本家頁)の各弦IRを、MAGIX Independence FXのOrigami(KVRの紹介頁)でお試し。


Origamiで6ch IR。

 GP-10でGKピックアップ直の音を6chのまま録音して再生時にGP-10に送ったりOrigamiに送ったりして比べると、1弦から6弦まで似ている(^_^)これぐらい似ていれば簡易モデリングとして充分かもなので、6弦独立エフェクトしても大丈夫そ。他のギタータイプものんびりIRを取得して試してみたい。

Roland Cloud あんど GP-10のIRを6chに変換

 こちらこちらで久々にRoland Cloudの話題と出逢い、情報収集。以前月額製について疑問を呈したが、それなりに成り立っているのかな?『日本でも正式にスタート』となり、MembershipにFreeが増えたみたい。ZENOLOGY Liteが使えるよーになるらしいのでFreeに登録しよーかと思ったけど、クレジットカードの登録が必要みたいなのでとりあへづ見送り。


 そんな中、こないだBlueLab Impulsesで取得したBOSS GP-10(本家頁)の各弦IRファイルを6弦とゆーか6chにすべく試行錯誤。最初はサンプルエディターでコピペしよーかと考えたが、チャンネル単位での作業は面倒そ。ミックスダウンはパンの設定が面倒そなのと演算が入るのでイマイチ。何か良い手は…と探ったら、Cubaseにはマルチチャンネルトラックへモノラルオーディオトラックをマージするとゆー機能があるのだった。

 今回試した手順は↓


プールに各弦のIRファイルを読み込み。



プールからで各弦のIRをすべて選択してプロジェクトゾーンへドロップし、「異なるトラック」を選択。
これで各弦のIRファイルが入った個別のオーディオトラックが作成される。



作成されたオーディオトラックをすべて選択して「マルチチャンネルトラックへモノラルオーディオトラックをマージする」を実行。
保存形式はとりあへづ「6.0 Music」にしてみた。



6chのIRが完成(^_^)

 ↑こんな感じ。ここまでで力尽きたので、6chのIRを試すのはまた後日。