by mitsubamushi(by みつばむし)

当頁はby みつばむし(http://mitsubamushi.yana.jp/)のメモです。毎週土曜日更新予定。

ダミーヘッドもどきでヘッドホンの周波数特性を眺める あんど OverScream をプレゼント

 の後も度々ダミーヘッドもどきの自作を妄想し、芯になりそな蜂蜜の空き容器と向かい合うこと暫し。ふと思い立って、バスタオルを巻いてみると良さそな感じ(^_^)audio-technica AT9905は厚手の滑り止めに切り込みを入れて装着してみると何となくそれっぽい感じになったので、こないだみたいにMeldaProduction MNoiseGeneratorのホワイトノイズをVoxengo SPANで眺めてみる。


素材は1kgな蜂蜜の空き容器、バスタオル(約65cm*120cm)、AT9905、厚手の滑り止め、紐*2。


ダミーヘッドもどき(「タオル君試作01号機」と命名)での測定風景。
「タオル君試作01号機」隣のZOOM H1nはAT9905の電源とマイクプリ用。


AT9905の装着具合。今回は右側のみ。

 こないだの設定を元に、SAPNはあまり凸凹が激しいと見づらいので、「Avg Time」を「5000」、 「Smooth」を「1/12 OCT」にしてみる。MNoiseGeneratorは初期値が-6dBだけど、Sonarworks Reference 4 Headphone editionの有無で音量が上下するので-12dBに。自分の耳に装着しないのでRoland UA-1010のヘッドホン出力は最大にして、周囲の音からの影響を押さえらればと思ったり。


SPANの設定。滑らか表示目当てで「Smooth」を「1/12 OCT」にしてみる。


ヘッドホン装着前のSPAN。も少し測定場所を考えたほーが良さそな気がする(^_^;




Superlux HD681のReference補正無し(上)と有り(中)とReleaseのプロファイル(下)。




SONY MDR-ZX110のReference補正無し(上)と有り(中)とReleaseのプロファイル(下)。




Audio-Technica ATH-M20xのReference補正無し(上)と有り(中)とReleaseのプロファイル(下)。



Reference非対応なATH-AD5(上)とATH-A55(下)。

 HD681ではこないだよりはReferenceの補正具合が見える気がする。MDR-ZX110はReferenceのプロファイルと比べて低域が少ない気がするが、「タオル君試作01号機」だとAT9905が出っ張るので、耳当てが薄いMDR-ZX110だと距離がイマイチなのかも。ついでにReference非対応なATH-AD5とATH-A55もお試ししてみたが、どれくらい参考になるかは不明(笑)

 ATH-M20xは補正前の感じがそこそこプロファイルと似ている気がしないでもないが、安定した測定方法とゆーには程遠いので、も少し試行錯誤する予定。蛇足ながら、今回の作業の後、ATH-M20xは補正付きでCDを聴いても以前より耳に痛くなくなった気がする。単に耳が鳴れたのかもだが、ホワイトノイズをそれなりの音量で再生したので慣らしが進んだのかも。


 そんな中、夜になってふと気づくとOverScream をプレゼントとのこと。毎度嬉しいFree Giftだが、IK Multimedia AmpliTube 5 SE以上に入っているGearなので、今回は残念ながら入手済み。今後に期待。


OverScream。