朝、毎度のよーにWebを徘徊してスラド終了のお知らせと出逢ってびっくり。私自身はそっち方面も含めて技術や技能とは縁遠いのだけれど、そちら方面の知人が楽しんでいたので覗いてみたのが出遭い。いつ頃からかは覚えてないけど、「スラッシュドットジャパン」時代からでSTAP関連も見てたので10年以上前なのは確か。
たまに過激だったり、最近は変な書き込みも増えていたよーに思うけど、不確かだったり間違っている情報を丁寧に補正訂正してくれる返信が多い印象で、私的に代えの無い場所だったのよね。ROMで何も貢献せず、恩恵を受けるばかりでした(^_^;関係者の皆様に感謝<(_'_)>
そんな中、ふと思い立ってMFreeformEqualizerの挙動確認。昨日の確認手順を元に、SAVIHost起動したStudioRackにMNoiseGeneratorでピンクノイズを発生させ、1つ目のMFreeformEqualizerでSuperlux HD681のプロファイルなSoundID Referenceと0㏈フラットをMeldaな「Automatic equalization」したEQ、2つ目のMFreeformEqualizerで1つ目を反転したEQ、3つ目のMFreeformEqualizerで周波数特性を眺めてみる。結果は1つ目と2つ目のMFreeformEqualizerをバイパスしたのと同じになったので、Meldaな「Automatic equalization」の扱い方や挙動は間違ってない気がする。
StudioRackの具合の再掲。MFreeformEqualizerはピンクノイズで周波数特性が平らになるのでMNoiseGeneratorはピンクノイズを出力。
1つ目のMFreeformEqualizer。
HD681のプロファイルなSoundIDのキャプチャ(緑線)と0㏈フラットなキャプチャ(赤線)で「Automatic equalization」したEQ。
2つ目のMFreeformEqualizer。
0㏈フラットなキャプチャ(緑線)とHD681のプロファイルなSoundIDのキャプチャ(赤線)で「Automatic equalization」したEQ。
3つ目のMFreeformEqualizerで周波数特性の確認。1つ目と2つ目のMFreeformEqualizerをバイパスしたのと同じ結果に。
MFreeformEqualizerでの「Automatic equalization」は大丈夫そなので、とある測定方法とMFreeformEqualizerの組み合わせで安定してSoundIDと似た結果が出せればSoundIDの代わりになったり?例えばHD681をマイクで測定した結果とSoundIDのプロファイルとの差を「Automatic equalization」すればマイクの周波数特性が出たり、それを元にすればaudio-technica ATH-AD5の周波数特性が出て補正も出来たり?MFreeformEqualizerは通常8192サンプル(44.1kHzだと185.8ms)の遅延が有るのだけれど、先日無遅延なIR書き出しで活躍した「Minimum phase」オンで無遅延になるみたいなので、いろいろ使えるかも。