by mitsubamushi(by みつばむし)

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Abbey Road Studio 3で「ヘッドホンでスピーカー風」なプラグインの挙動確認

 ふと思い立って、Waves Abbey Road Studio 3「ヘッドホンでスピーカー風」なプラグインをホワイトノイズで眺めてみる。してみる。こないだWaves Nx Virtual Mix Room over Headphonesと同様の手順で淡々と。スピーカー違いな「NEAR」「MID」「FAR」の3種で確認。


Abbey Road Studio 3。室内残響調整不可で、スピーカーは「NEAR」「MID」「FAR」の3種。

 MeldaProduction MNoiseGeneratorを入れてVoxengo SPANで眺めると↓


MNoiseGeneratorを入れた「NEAR」のSPAN。


MNoiseGeneratorを入れた「MID」のSPAN。


MNoiseGeneratorを入れた「FAR」のSPAN。


参考までにMNoiseGeneratorを入れた「ROOM AMBIENCE AMOUNT 0」なNxのSPANの再掲。

 ↑こんな感じで、高域はどれもNxと似た感じだけど低域はスピーカーの違いが顕著な印象。順に音量が上がっているっぽく、どれも周波数特性は結構凸凹な気もするが、これが「Abbey Road Studio 3」の特性とゆーことか。Nx系ではCLA NxNx Germano Studios New YorkNx Ocean Way Nashvilleも「AMBIENCE」が調整可なのだけれど、「Abbey Road Studio 3」だけ調整不可にしているのはこだわりがあるのかしら?