そんなこんなで、引き続きMeldaな「Automatic equalization」をお試し中。MFreeformEqualizerだとパラEQなMAutoEqualizerより正確な補正が出来るのでわとお試ししてみると、EQ具合が大きく違っていてびっくり。IR化したファイルは「ideal」で読み込めたけど遅延付きで、EQ具合も少々異なるみたい。
前回保存したSteinberger ZT-3 CustomのGK-2A(赤線)とノーマルなリアピックアップ(緑線)で「Automatic equalization」。
MAutoEqualizerでの「Automatic equalization」の再掲。
MFreeformEqualizerでIR化したら遅延付き。
IR化したファイルを読み込む(赤線)と「Automatic equalization」と少々異なるみたい。
MAutoEqualizerでIR化したファイルは「ideal」で認識してくれなかったので何が違うのかとプロパティを眺めると、MFreeformEqualizerでIR化したファイルは51.9KBなのに対し、MAutoEqualizerでIR化したファイルは7.37KBと小さい。別件で入手したIRファイルで6.26KBのがあったのでお試しすると認識せず、同じところで入手した103KBのは読み込めた。こちらで自作した10.4KBなIRファイルは認識しなかったので、ファイルサイズが小さいとか、短すぎるとダメなのかも。
IR化したファイルのプロパティ。左がMFreeformEqualizerで右がMAutoEqualizer。
別件で入手したIRファイルのプロパティ。左は読み込めたけど、右は認識せず。
ふと思い立って前回MAutoEqualizerでお試ししたバンド数違いをIR化してみると、長さやファイルサイズが異なる。ファイルのプロパティとサンプルエディターに表示される秒数をまとめると↓
EQのバンド数 | ファイルサイズ | 長さ |
---|---|---|
4バンド | 5.09KB | 0.029s |
6バンド | 16.2KB | 0.094s |
8バンド | 46.4KB | 0.269s |
10バンド | 46.4KB | 0.269s |
↑こんな感じ。どれも「ideal」で認識せず(^_^;