と、ゆー訳で、Voicemeeter Bananaと戯れる。とりあへづの目的はCubaseの2系統のオーディオ出力をPC内蔵オーディオとRoland UA-1010に振り分けて鳴らすことで、Voicemeeter Bananaの2系統の仮想ASIOを同時に使いたいのよね。「Voicemeeter Virtual ASIO」や「Voicemeeter AUX Virtual ASIO」ではダメそだけど、「Voicemeeter Insert Virtual ASIO」なら何とかなるかも。
Voicemeeter BananaのA1にUA-1010、A2にPC内蔵オーディオを設定。
仮想ASIOなVAIOをA1のUA-1010、AUXをA2のPC内蔵オーディオに出力する。
「PATCH INSERT」で2つの仮想入力のLRをチェック。
Cubaseで「Voicemeeter Insert Virtual ASIO」を選択すると22入出力が扱える。
VSTコネクションで2系統の仮想ASIOのLRでバスを作成。
こんな感じの設定で、UA-1010で鳴らしたいトラックの出力を「Stereo Out」、PC内蔵オーディオで鳴らしたいトラックは「Stereo Out2」にすると、鳴らし分けが実現(^_^)もっと簡単な方法があるのかもだけど、まだまだ詳細不明だし、本日はここまで。
とかなんとかいぢってて気付いたのだけれど、レイテンシーの入力が2.902ms、出力が5.805msって、やけに少ないよーな。こちらでも確認したよーに、UA-1010を直接指定すると↓
UA-1010の設定とレイテンシー。
↑で、入力が3.991ms、出力が8.095msなのよね。UA-1010の設定は同じなのに、Voicemeeter経由のほーが遅延が少ないの?むぅ、不思議だ。
ちなみに、MODARTT Pianoteqで比べると↓
↑どちらも2.9ms。