by mitsubamushi(by みつばむし)

当頁はby みつばむし(http://mitsubamushi.yana.jp/)のメモです。毎週土曜日更新予定。

Voicemeeter Banana

 、ゆー訳で、Voicemeeter Bananaと戯れる。とりあへづの目的はCubaseの2系統のオーディオ出力をPC内蔵オーディオとRoland UA-1010に振り分けて鳴らすことで、Voicemeeter Bananaの2系統の仮想ASIOを同時に使いたいのよね。「Voicemeeter Virtual ASIO」や「Voicemeeter AUX Virtual ASIO」ではダメそだけど、「Voicemeeter Insert Virtual ASIO」なら何とかなるかも。



Voicemeeter BananaのA1にUA-1010、A2にPC内蔵オーディオを設定。
仮想ASIOなVAIOをA1のUA-1010、AUXをA2のPC内蔵オーディオに出力する。



「PATCH INSERT」で2つの仮想入力のLRをチェック。




Cubaseで「Voicemeeter Insert Virtual ASIO」を選択すると22入出力が扱える。



VSTコネクションで2系統の仮想ASIOのLRでバスを作成。


 こんな感じの設定で、UA-1010で鳴らしたいトラックの出力を「Stereo Out」、PC内蔵オーディオで鳴らしたいトラックは「Stereo Out2」にすると、鳴らし分けが実現(^_^)もっと簡単な方法があるのかもだけど、まだまだ詳細不明だし、本日はここまで。


 とかなんとかいぢってて気付いたのだけれど、レイテンシーの入力が2.902ms、出力が5.805msって、やけに少ないよーな。こちらでも確認したよーに、UA-1010を直接指定すると↓



UA-1010の設定とレイテンシー


 ↑で、入力が3.991ms、出力が8.095msなのよね。UA-1010の設定は同じなのに、Voicemeeter経由のほーが遅延が少ないの?むぅ、不思議だ。


 ちなみに、MODARTT Pianoteqで比べると↓



Voicemeeter



UA-1010


 ↑どちらも2.9ms。