そんなこんなで無料なDorico SEに付属するHALion Sonic SE 3(HSSE)の音色の多さに喜びつつも、Voicemeeter BananaとASIO4ALLの組み合わせがイマイチ挙動不審なHP 840G1機。他にもMODARTT Organteq Trial 1.0.0では選択肢に現れるGeneric Low Latency ASIO DriverがBananaやElementやKORG Legacy BundleのM1には現れなかったり、BananaとPC本体のオーディオ出力(IDT High Definition Audio CODEC)との組み合わせでもWDMは大丈夫だけどMMEだと音が出なかったり。どれも本体のオーディオ出力を扱うので他で占有されてるからかもとは思いつつ、今のところ原因及び回避方法と出逢えてないのよね。
そんな中、本日はUSBな音楽機器の接続とドライバー等のインストール。まずはRoland UA-1010を直挿しし、続いてUSBハブなサンワサプライ USB-HUB216R経由でSAMSON Graphite 49、CASIO PX-200。この3者でM1やHSSEと暫し戯れた後、同じくUSBハブ経由でSteinberg CMC-QC、KORG nanoKONTROL2。一通り挙動を確認してからUA-1010以外をこないだのサンワサプライ USB-2H702BKに戻し、USB-HUB216RとUSB-2H702BKを差し替えて挙動確認。
これでUA-1010以外はUSB-2H702BKの抜き差しだけで6700K機とHP 840G1機を行き来可能となったけれど、CMC-QCとnanoKONTROL2は蛇足な気がしないでもない。Graphite 49にはそれなりに操作子があるし、CMC-QCが真価を発揮するのはクイックコントロールだと思うし。nanoKONTROL2は認識に時間がかかるのか、少々認識不審気味だし。
BananaとUA-1010(256バッファ)とElementの組み合わせでHSSEの「YAMAHA S90ES Piano」で戯れつつ負荷を確認すると、64音上限設定ではサスティンペダル踏みっぱなしで弾きまくってもプチプチしない(^_^)タスクマネージャーのCPU負荷は30%未満で済んでいるので128音上限にしてみたら、CPU負荷40%くらいでたまに軽くプチる。Banana無しでUA-1010直だとCPU負荷35%くらいまででプチらないので、ノートPC音源化妄想やノートPC DAW化妄想も大丈夫そ(^_^)
256バッファなASIO4ALLでも同様だし、同じく256バッファにしたBananaと「WDM:スピーカー/ヘッドホン(IDT High Definition Audio CODEC)」でもプチらず、負荷も同様なので、UA-1010無しでも良いかも。ヘッドホンで確認した感じでは気になるノイズも無いし、音質も問題無さそだし、64音上限なら電源オプションはバランスのままでも256バッファなASIO4ALL直でプチらないし。MIDI入力はPX-200からだけになるけどYAMAHA MCS2をつないでいるので2入力マージ可だし、Graphite 49とPX-200だけで充分だったり?
UA-1010が外れる前にBanana経由でOrganteq TrialのCPU負荷を確認してみる。と↓
発音数 | Organteq負荷(%) | CPU負荷(%) | 備考 |
---|---|---|---|
0鍵(0音) | 3 | 23 | |
1鍵(40音) | 32 | 43 | 普通にプチプチ |
2鍵(80音) | 65 | 52 | 常にプチプチ |
3鍵(120音) | 86 | 61 | 更にプチプチ |
4鍵(160音) | 100 | 68 | 更にひどいプチプチ |
5鍵(200音) | 100 | 70 | 更にひどいプチプチ |
5鍵(200音)の様子(笑)
UA-1010の設定は標準の256バッファ。
↑こんな感じでこないだのASIO4ALLよりもひどい感じに(^_^;CPU負荷の上昇具合は緩やかだけど、プチプチ具合は激しい印象。