某所関連で、PC内蔵オーディオとオーディオインターフェースの同時使用の確認。WindowsなCubaseでは標準で対応しておらず、私の環境ではGeneric Low Latency ASIO Driverは複数出力を扱えなかったのよね。
で、最初に思いついたのはASIO4ALL。私的にはこちらで2.9を頂戴したのが最後だが、最新版は2.13。
ASIO4ALLでPC内蔵オーディオとRoland UA-1010を有効に。
CubaseのASIOドライバーにASIO4ALLを設定。レイテンシーは16.599msらしい。
入出力ポートの確認。サラウンド対応なので出力が多いけど、今回は両者の1と2のみ試用。
VSTコネクションで両者のバスを作成。
試してみると、PC内蔵オーディオとUA-1010で遅れ具合がかなり異る。両者を同期させてないので当然かもだけれど、PC内蔵オーディオのほーが遅延が少なくてびっくり。う〜む、これでは実用にならないかも。
蛇足ながら、MODARTT PianoteqでASIO4ALLなPC内蔵オーディオを試してみたら、遅れを気にせず遊べる。以前はもっと遅れを実感した気がするが、気のせいか?はたまたハードウェアの恩恵か、ドライバーの恩恵か?
Panoteqで見たレイテンシーは11.6ms。
次に、KVRのプラグイン検索で「Virtual Audio Device」を探し、Voicemeeter Bananaと出逢う。初対面なので詳細不明だが、どーやら仮想のASIO入出力と現物のオーディオ入出力を扱えるミキサーらしい。名前でGoogleさんしてこちらと出逢ったり、本家から英文PDF取説を頂戴して眺めた後、手始めに簡単そなVoicemeeterで試してみる。
Voicemeeter Virtual ASIOを選択すると、8入出力の仮想オーディオに。
Cubaseから見た2系統の仮想出力をPC内蔵オーディオとUA-1010に割り振れれば…と、思ったのだけれど、どーやら出来なそな感じ。Bananaでもあれこれ試して、「Voicemeeter Insert Virtual ASIO」を使うと良さそな気がしてきたところで時間切れ。続きはまた後日。
蛇足ながら、私的にVB-Audioと言へば昔からのプラグインメーカーで、VSTの初期からお世話になっている気がする。探してみるとこちらの一番下にある「Free VST Plug-ins (1998 Series).」あたりですな。近年ではVB-CABLEが気にはなっていたけれど、導入には至らず。
こーして再びお世話になるとわ…感謝<(_'_)>