先日お試ししたApplication Priority Changerで1~8コアに指定したCubaseでLenovo Vantageのサーマルモード設定違いの結果を見返して、「静音モード」の、「オーディオシステム (Audio System)」で「ASIO-Guard レベル」違いの結果が気になったので再確認。負荷がオーバーしてしまうと違いが見えづらいかもなので「オーディオ優先度」は「ブースト」で、負荷軽減を狙ってRoland UA-1010はVB-Audio Voicemeeter Bananaを経由せず直にしてみた結果↓
Cubaseの「オーディオシステム (Audio System)」の「ASIO-Guard レベル」違い(上から「low」「normal」「high」)。
「ASIO-Guard レイテンシー」が変わり、リアルタイムでない処理を先読み処理してくれるので負荷が安定して下がるらしい。
ASIO Guard highで全トラック録音待機(リアルタイム処理)な負荷具合。
↑こんな感じ。
ASIO Guardがオフだったり、リアルタイム処理だったりすると「オーディオパフォーマンス (Audio Performance)」の「Maximum」が極端に上がり、オーバーすると赤く点灯する。使用コア数は「オーディオ優先度」を「ブースト」にしたからか先日と異なり4コアが多かったけど、32トラックだったりリアルタイム処理したりと負荷が大きい時は8コアになってる印象。MODARTT Pianoteqの「Buffer size」はASIO Guard lowと無しと録音待機でリアルタイム処理になった場合はUA-1010の設定をそのまま反映した「256 samples」だけど、ASIO Guard normalだと「512 samples」でhighだと「1024 samples」に。
ASIO Guard | 使用コア数 | 全体参考負荷 | Pianoteqの「Buffer size」 | 備考 |
---|---|---|---|---|
無し | 8 | 52.40% | 256 | 負荷オーバーで赤点灯 |
low | 4 | 43.93% | 256 | |
normal | 4 | 40.82% | 512 | |
high | 4 | 36.11% | 1024 | |
high(録音待機) | 8 | 51.73% | 256 | |
high(32トラック) | 8 | 54.61% | 1024 | 負荷オーバーで赤点灯 |
今回の結果をまとめるとこんな感じかな?