by mitsubamushi(by みつばむし)

当頁はby みつばむし(http://mitsubamushi.yana.jp/)のメモです。毎週土曜日更新予定。

「ホワイトノイズでスロープ 0」と「ピンクノイズでスロープ 3」

 昨日、スペアナの設定関連で情報収集中に、ノーマライズしないならデモ版なVoxengo SPAN Plusを使わずCurveEQだけで大丈夫そな気がしてきたのでお試し中。昨日も少々いぢってみて、GUIの縦を広くすると目盛りが倍増するのを発見。「Min Infrastructure」だと縦650くらいで、レンジ-120~0dBだと「12」ずつだった目盛りが「6」ずつになった(^_^)


標準GUI(770*620)でレンジ-120~0dB。


「Min Infrastructure」で800*650にしたレンジ-120~0dB。
ちなみに、画面の大きさは「常に前面に表示」のチェックを外してFit Winで指定。


 本日は改めて「ホワイトノイズでスロープ 0」と「ピンクノイズでスロープ 3」の確認。TestGeneratorで0dBな「white」と「pink」を出力してCurveEQの水平具合を眺めてみたが、「ホワイトノイズでスロープ 0」と「ピンクノイズでスロープ 3」は似ているけど同一には見えない。「pink」だとCurveEQのレベルメーターが0dBを超えるけど、これって普通?それともTestGeneratorの仕様?


0dBな「white」を入れたSlope 0.00なCurveEQ。
水平になっているみたい。


0dBな「pink」を入れたSlope 3.00なCurveEQ。
レベルが0dBを超えているけどほぼ水平?少し右上がり?


ついでにこちらを参考にした「pink」を入れたSlope 2.20なCurveEQ。
私の環境だと水平にならないみたい。

 実際に測定する想定でBOSS GP-10(本家頁)を通してみると↓


0dBな「white」をGP-10に通してSlope 0.00なCurveEQ。


0dBな「pink」をGP-10に通してSlope 3.00なCurveEQ。

 ↑こんな感じでレベル差以外はほぼ同じっぽい。やはり私的には「ホワイトノイズでスロープ 0」が簡単で便利そなのだけれど、わざわざピンクノイズを使う理由はまだ不明(^_^;