by mitsubamushi(by みつばむし)

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HALion Sonic SE 3の追加音色

 、ゆー訳で、HALion 6ユーザーがHALion Sonic SE 3用に公開しているこちらの音色を頂戴してみる。拡張子が「vstsound」なファイルをLOAD画面にドラッグ・アンド・ドロップすると、「HALion Library Manager」が起動して登録を知らせる。HALion Sonic SE 3を再起動すると選択肢に現れるよーになるけど、音色によってはLOAD画面中央のフィルターを標準の「Program Filter」から「Layer Filter」にしないと現れなかったり。


 一通り頂戴して軽く試してみた感じでは、sampler v6Minilogueが私的に好み。前者は1サンプルしか扱えないけど色々エディット出来るサンプラーで、後者はアナログシンセ系。HALion 6を使えばここまで出来るのね。




sampler v6(上)とMinilogue(下)。
sampler v6は「MIAN」タブの画面だけど、その他「ENG」〜「bus 2」まで計13タブを切り替えてエディット出来る。
Minilogueは「OSC」「FILTER/AMP」「MOD/FX」の3タブ構成。
前者はリバーブとディレイ、後者はコーラスとリバーブを含む。


 他ではFew Piano Sounds(DGX 650)がアコピとエレピの7音色詰め合わせで、元ネタはYAMAHA DGX-650みたい。音色によってはキーレンジが狭いのが残念だけど、工夫すれば便利に使えるかも。



DGX 650に入っているアコピなNatural Grand。


 ファイル容量はsampler v6が33.8MB、Minilogueが588KB、そんでもってDGX 650が322MB。音ネタ入りのサンプル再生系が大きいのはしょーがないにしても、アナログシンセ系がこんなに小さいとわ。機能比較表を見ると、sampler v6とDGX 650が「サンプルプレイヤーエンジン」で、Minilogueが「バーチャルアナログシンセシス」かな?「ウェーブテーブルシンセシス」「グラニュラーシンセシス」「トーンホイールオルガン」もライブラリー対応してるハズだけど、今のところそれらを使った音色とは出逢えず。


 そんでもって、現在HALion Library Managerは↓






HALion Library Manager。
画像上から2つが今回色々入れた音色で、「MANAGED」で管理するみたい。
その下2つは「INSTALLED」で、Cubase Pro 9とHALion 5でインストールされた品々みたい。


 ↑こんな感じ。