と、ゆー訳で色々試した8番ピンの具合をまとめて表にしてみると、↓
接続機器 | 実測抵抗値(Ω) | GR-55の反応 |
---|---|---|
EV-5 | 0〜8k | 0〜3 |
FC7 | 0〜46k | 0〜23 |
50kΩボリューム | 0〜44k | 0〜23 |
FV-50H | 0〜292k | 0〜76 |
ON/OFFスイッチ | 0、∞ | 0、100 |
↑こんな感じ。
改めて解説すると、設定はGR-55のASSIGNでGK VolをMOMENTにしてPCM1 Tone Levelを操作し、8番ピンからの入力でGR-55側は0〜100の値になる予定。もちろんGK-2AやGK-3なら問題なく0〜100で操作出来るのだけど、これらは電圧で操作してるのよね。今回接続したのはボリュームペダル等で、8番ピンとグランドとの間の抵抗値でGR-55がどんな反応をするか試したとゆー次第。
ON/OFFスイッチで0と100の切り替えが出来た他、FV-50HでもACT RENGE HIを95に設定すれば0〜100が実現した。ちなみに、FC7ではACT RENGE HIを30にすれば0〜100になるが、値が飛び飛びになるので断念。また、GR-55は8番ピンがオープンだとチューナーやPCM Toneが機能しないみたい。
蛇足ながら、電圧で操作すると言へばGK-3のGuitar/Mix/Gk切り替えな9番ピン。こちらも測ってみたら、Guitarが0.49V、Mixが0.98V、GKで1.46Vでした。
そんでもって本日は、またまたGK Snooperを使ってGR-55の音域制限を確認。1〜6弦入力に対応する1〜6番ピンにSpiritを繋いで、低音は6弦で、高音は1弦で、それぞれ何フレットまでチューナーが認識するかメモ。なので最低は6弦0フレット(E2)で最高は1弦24フレット(E6)までだが、↓
ピン番号(=対応弦) | 6弦のフレット | 1弦のフレット数 |
---|---|---|
1 | 16フレット(G#3) | 24フレット(E6) |
2 | 11フレット(D#3) | 24フレット(E6) |
3 | 7フレット(B3) | 21フレット(C#6) |
4 | 2フレット(F#2) | 16フレット(G#5) |
5 | 0フレット(E2) | 11フレット(D#5) |
6 | 0フレット(E2) | 6フレット(A#4) |
↑こんな感じで、PCM Toneもほぼこの音域で鳴るみたい。察するに1番ピンの上限は1弦31フレット(B6)で2番ピンだと26フレット(F#6)、5番ピンの下限は6弦-3フレット(B1)で6番ピンは6弦-8フレット(F#1)辺りかな?
以前、VG-8EXとVG-88でも22フレットのギターで同様の確認をしたので改めて表にすると、↓
ピン番号(=対応弦) | 6弦のフレット | 1弦のフレット数 |
---|---|---|
1 | 17フレット(A3) | 22フレット(D6) |
2 | 12フレット(E3) | 22フレット(D6) |
3 | 8フレット(C3) | 21フレット(C#6) |
4 | 3フレット(G2) | 16フレット(G#5) |
5 | 0フレット(E2) | 11フレット(D#5) |
6 | 0フレット(E2) | 6フレット(A#4) |
↑こんな感じだったので、低音側に半音広がったのかも。