by mitsubamushi(by みつばむし)

当頁はby みつばむし(http://mitsubamushi.yana.jp/)のメモです。毎週土曜日更新予定。

Organteq

 そんなこんなを経て少し体調が復活気味っぽいので、先日気になったMODARTT Organteqの情報収集。毎度のGoogle 翻訳Organteq user forumを一通り眺めると、喜びの声と共に不具合報告や今後への要望などが投稿されている模様。パイプオルガン音源としてはHauptwerkとゆーのが有名らしく、そちらとの比較も。

 続いてこちらからデモ版な「organteq_trial_v100.exe」を頂戴してインストール。起動するとPianoteqのデモ版でもおなじみの画面を経てGUIが現れるが、Trialを示す表示は見当たらない。


「organteq_trial_v100.exe」は8.03MB。
ちなみに前述のHauptwerkのデモ版は2.29GBだったので頂戴しなかった(^_^;



Organteq Trial 1.0.0。
Pianoteq Trialだと左肩付近に「Demo」の文字が出るのだけれど、こちらには見当たならない。

 GUIの「Help」から「Organteq manual(English)」を選ぶとPDFでなくオンラインなMODARTT ORGANTEQ - User Manualが開く。「Video tutorials」はこちらで、「FAQ」はこちらだが、FAQにはまだ何も載ってない模様。

 初期設定関連でPianoteqと大きく異なるのはMIDI Keyboard Mappingするところ。「One keyboad simple」だとOrganteqの手足計4鍵盤のうち1つだけを扱い、「One keyboad simple」では2つ、「Four keyboads」だと4つ扱える。MIDI入力の識別は機器でなくチャンネルだけなので、複数のMIDI機器から操作する際はMIDIチャンネルを分けないとダメ。ちなみに、「One keyboad simple」では演奏範囲外の黒鍵でストップの操作をしていたり。


MIDI Keyboard Mapping 「Four keyboads」の例。
私的環境ではCASIO PX-200がch 1、SAMSON Graphite 49をch 2にしてあるので、この例だとPX-200が足と中段と下段のスプリット、Graphite 49で上段の鍵盤を弾ける。

 私的にパイプオルガンとは疎遠であるが、音はそれっぽく感じる。Pianoteqでもおなじみの離鍵ノイズの他にストップ操作のノイズも入っているが、調整箇所は1まとめの音量のみ。エフェクトはリバーブのみで、プリセットの保存や呼び出しは不可みたい。リバーブはプリセット表示欄の左右三角で切り替えられないっぽいけど…不具合?

 前述のフォーラムではCPU負荷の話題もちらほら見かけたが、ストップが増えると同時発音数が増える仕組みらしい。多くのストップでは1つ追加すると1音増え、Organteq Mixture stopsな上段の「CV」と中段の「V」では5音、下段の「III」は3音増える。なので全ストップを入れて上段や中段で1鍵弾くと14音、下段は12音、ペダルは10音の同時発音となり、Combination stepperで手鍵盤3段をリンクさせて1鍵弾くと40音の同時発音に(笑)

 試しにTutti & General Cancelの「T」ストップで全ストップを有効にして手鍵盤を連結して40音ずつCPU負荷を確認してみると、電源オプションを高パフォーマンスにした6700K機(Intel Core i7 6700K Skylake 4.0GHz 4コア8スレッド)では1鍵(40音)ごとにOrganteqの負荷表示が10%増える感じみたい。負荷的には↓

・1鍵(40音):Organteq負荷表示 14%
・2鍵(80音):Organteq負荷表示 24%
・3鍵(120音):Organteq負荷表示 34%
・4鍵(160音):Organteq負荷表示 44%
・5鍵(200音):Organteq負荷表示 55%
・6鍵(240音):Organteq負荷表示 65%(画面の切り替え時にプチ)
・7鍵(280音):Organteq負荷表示 77%(何もしなくてもたまにプチ)
・8鍵(320音):Organteq負荷表示 87%(普通にプチプチ)
・9鍵(360音):Organteq負荷表示が99%(ずーっとプチプチ)
・10鍵(400音):Organteq負荷表示が100%(更にプチプチ)



1鍵(40音)の様子。



5鍵(200音)の様子。



10鍵(400音)の様子(笑)

 ↑こんな感じ。オーディオインターフェースVicemeeter Banana経由のRoland UA-1010で、バッファは256サンプル。サンプルレート 44.1kHzの結果だが、Pianoteqみたいに独自に低いサンプルレートが設定できるよーになればいろいろな環境で楽しめるよーになると思う。同時発音数も現在512が上限だけど、Pianoteqみたいに「Auto (Pessimistic)」や「Auto (Opiomistic)」があると良いかも。