と、ゆー訳で、昨日はCASIO PX-200のハンマーキャップ交換作業。PX-310用の動画と先日の作業で得た情報を元に、左右側面のパネルは外側だけ外し、内側は上のネジ2本だけ外す方法にしてみる。作業は全てCLASSIC PRO KST10Xの上で、簡単な手順示すと↓
・本体底面を下にして設置。
・左右側面の外パネルを外し、内パネルのネジを上2本ずつ外す。
・本体背面を下にして設置。
・裏蓋のネジ17本を外して裏蓋を取り外す。
・裏蓋内のハンマー奥のネジ10本と底面奥のネジ8本を外す。
・本体底面を下にして設置。
・ボリュームツマミを外し、上蓋を開く。
・白鍵を手前側から持ち上げて外す。
・ハンマーが引っかかってる場合はハンマーを下に引っ張りながら外す。
・ハンマーを引っ張りながら黒鍵を手前から持ち上げて外す。
・埃が溜まってたのでお掃除
・掃除機、ぼろ布、ピンセット、エアダスターを使用。
・B3とC8のハンマーを取り外し、ハンマーキャップを交換して戻す。
・部分的に鍵盤を戻して動作確認。
・黒鍵→白鍵の順で戻す。
・大丈夫そなので組み直し、電源入れ動作確認。
↑こんな感じ。
裏蓋を外すとハンマーがぶらぶらするので背面を下にしたまま作業したかったけど、上蓋が干渉して鍵盤が上がりきらずに難儀したので断念(^_^;鍵盤側にグリスが残っていたので、こちら経由で入手したAZ 万能グリース 100gは未使用。作業時間は撮影したり掃除したりしながら、1時間ちょい。
全鍵盤での音出し確認ついでに暫し遊んでみたけど、特に問題無さそで一安心(^_^)B3とC8はグリスしなかったけど、他と比べて違いを感じない。作業の詳細は後日工作室ネタにまとめる予定。
裏蓋を外すとぶらぶらするハンマー。スタンドと干渉して変形しないよーに要注意(^_^;
背面置きで鍵盤を上げたところ。上蓋が干渉するので上がりきらず(^_^;
B3ハンマー(左)はキャップが割れて外れていた(^_^;割れたキャップは埃と一緒に回収。
C8ハンマー(右)は先日先端が取れた(^_^;
本日は引き続き音出し確認ついでに戯れながら、作業工程を思い返して反省したり、ハンマーキャップの追加購入を検討したり。ハンマーキャップは元々交換作業が成功したら88鍵分追加入手するつもりでいたのだけれど、内部を見た感じ思ったより大丈夫そ。ぼちぼち他も壊れて使えなくなるかもだし、白黒10個ずつで良さそな気もするしで一旦保留。