by mitsubamushi(by みつばむし)

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PX-200の鍵盤不調 そのご

 そんなこんなで、白鍵1つ(B3)が戻らなくなったCASIO PX-200の非純正交換部品の発注を終えたところで、「ハンマーアクチェーターラバー」だか「ハンマーキャップ」だかを使用頻度の低いA0のと入れ替えられないかと思い、PX-200を開けてみる。が、こちらのPX-100による解説動画では裏蓋を外すだけで大丈夫そだったのだけれども、PX-200は構造が異なるよーで裏蓋だけではハンマーが抜き取れず(^_^;上蓋も開けてみたけど、鍵盤を抜き取る方法がわからず(^_^;;


PX-200の裏面。少し色の異なる中央のパネルは周囲のネジを外すだけで開く。


裏蓋を外したところ。この状態ではハンマーは外れないみたい(^_^;
ここからハンマー奥、画像下列、側面パネルのネジを外すと上蓋が開く。


上蓋を開いたところ。鍵盤奥の金具を開くと奥側は外れるのだけれど、手前側が外れず(^_^;
溜まっていた埃は掃除機で吸い取り。

 右側面も外して中を見ると、裏からハンマーを抜き取るのは接点の基盤が邪魔で無理っぽい。基盤を避けてひねりながらC8を抜いてみるとこちらもゴムが壊れ、少し奥に見えるゴムも割れかけているみたい(^_^;とりあへづ断念して組み直すが、当然ながらC8も戻らない状態に(^_^;;


右側面を外したことろ、ハンマーは接点鍵盤と干渉して裏からは抜けないみたい。


ひねって抜いたC8のハンマー。ゴムが割れた(^_^;


組み直すとC8も戻らない状態に(^_^;

 改めてPX-200の分解情報を探し、そのものとは出逢えなかったけど、PX-200と同時期だったハズのPX-310用の動画と出逢い、それによると上蓋を開くと手前から鍵盤が外れてハンマーが取り出せる模様。今回私は上蓋を開ける際にハンマーがぶらぶらするのが怖くて、裏蓋を仮止めしていたから外れなかったみたい(^_^;気力も尽きたしあちこちゴムが劣化しているっぽいので、29日到着予定な非純正交換部品が到着してから再挑戦しましょかね。


px 310