そんなこんなで私的にとても興味深い各弦独立ピックアップ向けのピックアップモデリングプラグインなAscend VPU。昨日今日とホワイトノイズを入力して、周波数特性を眺めてたり。各パラメーターの反映具合も確認中。
「Base Note」が「E2」の周波数特性。E7付近が思いっきり凹んでいる。
2k付近の凹みはE6に近く、これらが1弦12フレットでの音詰まりの要因かも。
上から順に「Base Note」「C1」「C2」「C3」「C4」の周波数特性。
各ピックアップ設定の範囲と初期値は↓
パラメーター | 範囲 | 初期値 |
---|---|---|
Vol | 0.0%~100.0% | 100.0% |
HP | 16.0Hz~2.0kHz | 16.0Hz |
LP | 15.0Hz~20.0kHz | 2.0kHz |
Q | 0.1~10.0 | 0.7 |
↑で、HPとLPが削る方向になり、QがLPのポイントを強調する感じ。低音側の強調要素もあると良さそな気もするが、どれも素直に変化する印象。ボディ要素が無いので、全体出力用の4バンドくらいのEQがあれば重宝するかも。
「Base Note」が「E2」な初期設定(HP 16.0Hz、LP 2.0kHz、Q 0.7)の周波数特性。
ホワイトノイズの確認は面白いので、また後日確認してみたい。蛇足ながら、今回の作業中「Save As...」でプリセットを保存したら他のプリセットが読み込めなくなり焦ったが、保存したプリセットを削除したら戻った。再び保存して確認してみたら、どーやら「ID」を「0」にしたのが原因らしく、他のID番号で保存したのは大丈夫だったけど「0」だとまた他が読み込めなくなった(^_^;