と、ゆー訳で、Roland UA-1010にSteinberger ZT-3 Customを入力して、各弦独立ピックアップ向けのピックアップモデリングプラグインなAscend VPUの「Pickup distance from bridge」と戯れる。Ascend VPU側はブリッジのみで試してみると、初期値の3.21cmと比べると0.00cmはすっきりしすぎな印象で、5.00cmだと癖を感じる。10.00cm以降は共鳴とゆーか箱鳴りっぽくもあり、「Base Note」をオクターブ下げて「E1」にするとアコギっぽいかも。
「Q」を下げるとナイロン弦っぽくなり、上げるとエレアコっぽいかも。Ascend VPU側でフロンピックアップを追加して「LP」を100~200Hz付近にするとボディ鳴りっぽくもあり、音量を下げて混ぜてみたり。ピックアップの位置や入力側のピックアップの切り替えでいろいろ楽しめそ(^_^)
「Pickup distance from bridge 25.00cm」「Base Note E1」でナイロン弦っぽい設定。
ついでにここまで未確認だったPLAYTECH PTB-6 TRの6弦独立処理をBOSS GP-10(本家頁)との組み合わせでお試し。6つのステレオオーディオトラックの入力を各弦に設定し、出力はグループトラックへ。Ascend VPUと各弦独立エフェクトはオーディオトラック側で処理し、まとめたエフェクトはグループトラックで。
各弦独立エフェクトはチャンネルをリンクさせるで「リンクグループ設定 (Link Group Settings)」ダイアログで「Inserts」にチェックすると便利そで、エフェクトの追加やON/OFFだけでなく、パラメーターもある程度同期してくれるみたい。どれくらい同期するかはプラグイン次第みたいで、VST Bass Ampだと既に居るエフェクト等のパラメーターの変更はリンクするけど、エフェクトの追加や削除、プリセット切り替え等はリンクしないみたい。そんでもってIK Multimedia T-RackS 5の「TR5 Suite」だとパラメーターもリンクしないっぽい(^_^;
Ascend VPUの「Base Note」は6弦から順に「C1、E1、A1、D2、G2、C3」でお試ししたが、しっかりベースっぽい音になる(^_^)ピックアップのパラメーター操作でいろいろな音が出るし、各弦独立エフェクトでコンプやコーラスするのも楽しく、ソフトウェア版GK機器っぽい(^_^)「Pickup distance from bridge」は上げてもあまり楽しくなかったけど、「Base Note」でオクターブ下げられないからかも。