by mitsubamushi(by みつばむし)

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ノーマルピックアップでAscend VPU

 、ゆー訳で、各弦独立ピックアップ向けのピックアップモデリングプラグインAscend VPUと出逢い、ここ数日はノーマルピックアップでの具合をお試し中。最初はRoland UA-1010VSTHostの組み合わせに挑戦してみたが何やら挙動不審で、例えばピックアップの「Vol」を操作すると「HP」も動いてしまったりで、どーやら隣のパラメーターがつられて動いてしまうみたい(^_^;Cubaseでは大丈夫だったので、その後はCubase上で戯れる。

 Steinberger ZT-3 Customのノーマルピックアップで遊んでみた感じでは、和音を入力しても特に問題無さそで、プリセットを切り替えるとそれなりに反映しているみたい。Configの「Base Note」が「E2」だと1弦12フレット付近で音詰まりするみたいで、1弦24フレットまで扱うとなると「Base Note」は「C4」くらいが良いかもだけど低音が無くなるのが残念。使う音域を絞って好みの「Base Note」を探ったり、ピックアップの位置を変えてみたり、低音が減る分はEQで補正するとかすると何とかなるかも。

 「Base Note」の設定は「C1」~「B4」なので、ギターの6弦が「E2」となると4弦ベースの4弦は「E1」で、6弦ベースの6弦は「B0」なので範囲外。PLAYTECH PTB-6 TRでは「C1」で試してみると1弦24フレットで音詰まり感が気になり、「E1」だと音が少し軽くなるけど1弦24フレットまで扱えそ。音質はEQで補正すれば良さそだし、4弦ベースならあまり問題にならないかも。

 各弦独立ピックアップ専用だと設置が商用面倒で用途が狭くなりそだが、ノーマルピックアップでもそれなりに楽しめそ(^_^)GKピックアップ前提とゆーことなのでリヤピックアップが向いていると思うが、CurveEQでGKピックアップとノーマルピックアップの違いを眺めてみる。で確認した感じではEQで派手に補正したほーが良いのかも。Dynamic Noise Reductionの恩恵か、ノイズが少ないので嬉しい(^_^)


PTB-6 TRAscend VPU。「Base Note」を「E1」でお試し。「Expander」は要らないみたいなので「-95dB」「1:1」。


EQで好みの音質に。