by mitsubamushi(by みつばむし)

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Independenceの認証不調解消

 、ゆー訳で、MAGIX Independenceの認証がダメっぽいので、本体のインストーラーである「independence_softwaresuite_32_dlm.exe」(294MB)で一旦「Remove」してからてインストール。Independenceを起動して「PREFERENCES」の「Activate Independence Pro」をクリックするとシリアル等が入力済みの認証ダイアログが現れ、「オンラインですぐに登録」すると「この製品は既に登録済みです。」のダイアログ。一旦終了してから起動すると「PREFERENCES」の「Activate Independence Pro」は消え、VSTiも読み込めるよーになった(^_^)

 「PREFERENCES」の設定は「Engine」や「Libraries」等も引き継いでいるが、ついでにあれこれ確認してみると、Independence Liveの「edit project」で現れるIndependenceの設定は単体起動やプラグイン起動とは異なるみたい。普段使っている単体起動とプラグインなIndependenceでは「Engine」でマルチコアを「4 cores」にしているがLiveでは「off」になってたり、「Libraries」で指定した音ネタフォルダも一部異なっている。Liveは全然使ってないので今まで気づきませんで(^_^;


単体起動したIndependenceの「PREFERENCES」。「Activate Independence Pro」は消えている。


Independence Liveから起動したIndependenceの「PREFERENCES」。

 蛇足ながら、Independence Liveは取説の最初に「Welcome to Independence Live - the ultimate host application for Independence.」とあるよーに複数のIndependenceを起動するホストプログラムで、各々のIndependenceで複数レイヤーを使ってプロジェクトを組んでそれを切り替えて使うとゆーライブ向けツール。Independenceでプロジェクトを読み込むよりも素早く切り替えられるみたい。Independenceでは他社のプラグインも概ね読み込めるので、ホストはこれだけでもokかも。

 私的に難点なのはMIDIポートの扱いで、複数のポートを扱えるのだけれど、それらを混ぜて使うことが出来ないのよね(^_^;これは単体起動のIndependenceも同様で、例えばキーボードとコントローラーを併用したいとゆー際にお手上げとなる。プラグイン起動だと複数ポートを扱わないのでホスト次第。

 外部でMIDI入力を混ぜてから使うならokなので久々に物色すると、こちらでも登場したSoundigy Midi Patchbayが現役っぽいので最新版の1.4.3に更新してお試し。MIDI入力にCASIO PX-200、4ペダル担当のYAMAHA MFC10が入っているPX-200のMIDI入力、SAMSON Graphite 49を設定し、MIDI出力には仮想MIDIポートなLoopMIDIの1番を指定。3入力ともLoopMIDIに出力して、それをIndependenceで受けるよーにしてみる。


Soundigy Midi Patchbay 1.4.3。


Midi PatchbayのMIDIポート設定。「MK USB IN 1」がPX-200で、「MK USB MIDI-IN 1」がPX-200のMIDI入力信号。


IndependenceのMIDIポート設定。32入出力に対応しているけど、混ぜることが出来ない。

 PX-200とGraphite 49は両者のMIDIチャンネルを1と2で分けているので、レイヤー側の受信チャンネル設定で使い分け可(^_^)軽く遊んでみた感じでは取りこぼしせずに、しっかり伝わっている模様。Midi Patchbayでは出力を複数選べるので、LoopMIDIで3出力用意して「3種混合」「PX-200とMFC10」「Graphite 49単体」とかにしても良いかも。