by mitsubamushi(by みつばむし)

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Syntronik 2 CS あんど Sonarworks BLACK FRIDAY 2021

 ふと気づくとSyntronik 2をリリースとのことで、Syntronik 2を見に行くと英語(^_^;Google 翻訳で日本語化しつつ先の頁と併せて情報収集すると、機種の追加だけでなく、エディット画面も装備したみたい。既に無料なCS版も出ていたので、IK Product Manager(IKPM)を起動し、SampleTank 4がSyntronik 2の音ネタ対応なUpdate待ちになっていたのでSampleTankを更新してからSyntronik 2をインストール。


IKPMでSampleTank 4 更新。


SampleTank 4.1.5。


IKPMでSyntronik 2をインストール。


続いてIKPMで音ネタをインストール。


Syntronik 2.0.0。

 Syntronik 2の音ネタは「C:Users\Public\Documents\IK Multimedia\Syntronik 2」にインストールされたのでDドライブの音ネタ用フォルダに移動し、Syntronik 2側の「Library」もそれに合わせて変更。「Library」には自動でSampleTank 4の音ネタフォルダも設定済で、音色選択では「GENERATION」タグで「Syntronik 1」と「Syntronik 2」が選べる。まずは「Syntronik 2」を選んで音色を一通り確認。


「GENERATION」タグで「Syntronik 2」を選択。
Syntronik 2 CSには追加分も含めて全機種から少しずつプリセットが選ばれているよーで、初代Syntronik(既にリンク切れ)に居た機種も新たなプリセットになっているみたい

 続いて「Syntronik 1」な音色をと思ったらグレーアウトしているっぽく、クリックすると認証ダイアログが現れる。「Authorize」をクリックするとダイアログは閉じるけど何も起こらないなぁと思ったら、Custom Shopで「Restore My Purchases」してなかったからみたい。改めて「Syntronik 1」を軽く試したが、Syntronik 2の新機能な「EDIT」には対応してないよーで残念(^_^;


「Syntronik 1」音色は「EDIT」不可(^_^;

 SampleTank 4にもSyntronik 2の音ネタフォルダを認識させると、「LIBRARY」に「Syntronik 2」で追加された機種が個別に認識され、一気に見づらくなった(^_^;私的に頂戴した初代がSyntronik Freeだったからか、そちらは「Syntronik Free」でまとまってるのよね。更にはSyntronik Freeに居た機種分は何故か鍵付きだったりで、何が何やら(笑)

 Syntronik Freeに居た機種でもこちらで頂戴したSyntronik Instruments OXaこちらで再び頂戴したSyntronik Instruments Bullyは大丈夫そ。音色ダウンロードが期限切れなこちらで頂戴したMemory-Vも、新たにインストールされた音色は使える。認証関連が影響していると思われるが、こちらはCustom Shopで「Restore My Purchases」しても変わらず。


SampleTank 4で見たSyntronikのプリセット。
Syntronik Freeは1ライブラリだが、Syntronik 2 CSで追加されたプリセットは機種別。


Syntronik Freeに居た機種で追加されたプリセットは、何故か鍵付き(^_^;

 Syntronik 2の新機能な「EDIT」を見ると、4つのオシレーターと2つのサブオシレーターが1つのフィルターとアンプに入る感じみたい。サブオシレーターオシレーター1と2のオクターブ下で音量調整のみ、各オシレーターは音程と音量と定位が調整可なだけでなく、波形を選べるらしい。これは結構凄いことではと思ったが、私の環境では読み込んだプリセットの波形しか選べない(^_^;


Syntronik 2の「EDTI」。波形が選べるハズだが…


PDF取説で見た「Wave Set Browser」。沢山の波形から選べるらしい。

 こちらの新機能紹介には↓

ユーザー・サンプル・セットにも対応した、EDIT画面
シンセによって変化する実機さながらの画面が魅力のSyntronikですが、SampleTank 4スタイルの「EDIT」画面が追加されました。EDIT画面ではエンベロープLFO、フィルターなど、Syntronik 2新作シンセの全パラメーター、モジュレーション・マトリクスにアクセスできます。さらに、EDIT画面にはWave Setsブラウザが追加され、Syntronik 2フォルダの「Wave Sets」フォルダに保存されたユーザーのサンプル・セットをSyntronik 2のオシレーターにロードすることができます。

 ↑とあるが、自前のサンプルファイルも読み込めるのかな?「Wave Sets」フォルダが見当たらないので試していないけど、それも可能なら波形が選べる4オシレーターなデジタルシンセとして音作りはかなりいろいろ出来るのでわ?同じ音色をSampleTank 4の「EDTI」で見ると、Syntronik 2のほーが音作りには良さそな気がする。


SampleTank 4の「EDIT」。
波形は選べないし「DRIFT」機能も無いみたい。

 「Wave Set Browser」で読み込んだプリセットの波形しか見えないのはCS版の制限なのかな?IK創業25周年記念:Group Buyのおまけ品としてSyntronik 2が選べるなら迷わず頂戴するところだが、残念ながら非対象。初代Syntronikは入手可能だけど、無償でSyntronik 2になるとゆー選択肢も無く(^_^;


 そんな中、こちらSonarworks BLACK FRIDAY 2021の存在を知る。一昨日記したReference 4 Headphone editionからSoundID Reference for Headphonesへのアップグレード(こちら)が通常5,500円のところ、4日間限定で3,300円。おそらくは来年も似た感じの安売りがあるとは思うが、ちと迷う(^_^;