by mitsubamushi(by みつばむし)

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デモ版Positive Grid BIAS FX 2

 、ゆー訳で、BOSS GP-10(本家頁)の6弦独立USBオーディオのペラペラ感を払拭すべく情報収集を続けて出逢ったPositive Grid BIAS FX 2(Media Integrationさんの紹介頁)。アンプやエフェクトが豊富でいろいろ楽しそーだが、本日は主にGuitar Matchの確認。お試し環境こないだと同じFERNANDES FR-55S改Cubase 10.0.60。


デモ版なBIAS FX 2。

 まずは6弦独立入力の6chオーディオトラックにMix6to2を経由してデモ版BIAS FX 2をインサートし、Guitar Match。S typeでブリッジのハムのみとゆー設定を「FR-55S GK」と名付けて開始し、てけとーに単音を弾いたり0フレットから2フレット毎に12フレットまで鳴らすと「Matching Success」となり、LP typeな「Custom '57 Goldtop Reissue」とS typeな「Vintage SHR Antiqu」が選べるよーになる。


Guitar Match開始画面。
蛇足ながらデモ版の制限の最初の音切れがマッチング中だったので、びっくりした(笑)


S typeな「Vintage SHR Antiqu」。
ブリッジしかマッチングしてない「FR-55S GK」では、ネックとミドルは選べない。
下段の「Resonance」等は他のギターモデルと共通らしい。ハーフトーンは無いみたい。

 暫し遊んだ感じでは、GKピックアップ直でもしっかりマッチングが効いている印象(^_^)「Custom '57 Goldtop Reissue」は少しこもり気味な気がしたので、「Presence」や「High」をいぢってみたり。ピックアップセレクターが無いのが残念で、ハーフトーンは選べないみたい。GKピックアップ直のままネックとミドルのピックアップもマッチングしたら、これまたそれっぽくマッチングしてくれた。

 プリセットをいくつか試した後、各弦独立の入力にそれぞれBIAS FX 2をインサートして、1~3弦を「Vintage SHR Antiqu」のネック、4~6弦を「Custom '57 Goldtop Reissue」のブリッジにしてプリセットの「American Dream」を鳴らしてみると、これまた楽しい(^_^)Poly FXとゆーか、Poly Guitar-FX-AMP?この状態で6700K機のCPU負荷は70~80%前後と厳しいが、Cubaseオーディオパフォーマンスは半分以下。


BIAS FX 2を7つ(各弦に1つずつと6chに1つ)インサートした6700K機のCPU負荷。
結構ギリギリな気もするが、プチりはしない。


Cubaseのオーディオパフォーマンスは半分以下なので、まだまだ余裕?

 暫し遊んでみた印象では、これならGKピックアップ直でも充分実用な気がする。遅延が「0」なので違和感は少ないし、エフェクトもアンプも豊富だし、歪んでいるプリセットでもノイズが少なくて好印象(^_^)7つ起動するとさすがに負荷が気になるが、各弦独立処理しないなら1つ起動するだけなのでのーぷろぶれむ。

 欲を言へば私的にはブリッジ側をマッチングするだけでネックやミドルやハーフトーンを再現してくれると嬉しいし、演奏時の画面にギターやピックアップの選択を表示して手軽に設定変更が出来ればなお嬉しい。GK機器のVariGuitar風に複数のピックアップを指定できるとまた嬉しい(笑)出来ればベースもお願いします<(_'_)>