気長にちびちび進めてきたSampleTank 3の音色確認。盛大に端折った箇所もあるが、SampleTank 3の新音色はとりあへづ一通り最後まで。その上での印象はと問われれば、「SampleTankらしい」と言ったところか。
私的にサンプリング系の音源に期待するのは、手近にない生楽器の再現だったりする。そー言った意味ではシンセ系の音色がやたらと豊富なのは、あまり嬉しくない。似た音色も多く、シンセ系VSTiが無料で多数出回っている昨今、そちらに労力を使うなら別方面を頑張って欲しいと思ったり。最近流行りの音楽用には重宝されるのかもだが、私的には(以下自主規制)。
フィルタやエフェクトでの加工を楽しむなら「波形の多いオシレーター」と見るのも良いかもだが、それにしても数が多すぎな気がする。こちらを見ると、Synth Bassが442音色、Synth Leadが318音色、Synth Padは371音色なのかな?気に入った音色に印をつけて、それ以外の音色を非表示にするとかできればまだ良かったかも。
ループ系は盛大に端折った音色で、頭のほーを順に試した後、飛び飛びで済ませた。Cubase的にはオーディオファイルで扱うほーが簡単そで便利そで、VSTiで鳴らしても楽しくない範疇のよーな。
そんなこんなで、私的に使い道のない音色が多いのが「SampleTankらしい」。
で、生音系で気になるのは、マルチサンプリングの繋がりの悪さ。途中の数カ所だけキンキンしてたり、逆にこもってたり、ノイズが入ってたりとゆーパターン。マリンバでは一部音程が半音ずれてたよーな。生音からは少し外れるかもだが、オルガンではB1以下で低音が減る音色も。
録音時か編集時かは不明だが元ネタの問題なので、こちらでいぢって修正できないのが歯がゆいとゆーか、もったいないとゆーか、惜しいとゆーか。こーゆーところも2.x XLと変わらずに「SampleTankらしい」。
音色以外の雑感は日本語取説入手後にしよーかと思ってたりするが…まだですか?