by mitsubamushi(by みつばむし)

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LM4 mkIIとGroove Agent SE 4のベロシティーカーブ

 、ゆー訳で、LM4 mkIIのベロシティーカーブを確認してみる。短いホワイトノイズをパッドにアサインし、ベロシティー1から5刻みで鳴らすMIDIイベントを作成してオーディオの書き出し。各発音がどんな具合か、統計で眺めるとゆー手順。
 LM4 mkIIのパッド設定は初期値(Vol=0.0、Tune=+0、Velo=50%)でやってみたが、音ネタは-2dBで作成したのに対し、ベロシティ127でも-8dBで発音する。そんでもってやはりリニアではなく、ゆるやかに指数っぽい。う〜む、これではGroove Agent SE 4で真似するのは無理かもと思いつつ、Velo=100%でも試してみたら、今度は対数っぽい。
 一方、Groove Agent SE 4のベロシティカーブリニアして同様の確認をしてみたら、Vel>Lev=50%だとリニアに近いが、Vel>Lev=100%だとやはり対数っぽくなる。むぅ、こーゆーものなのだろーか?


 LM4 mkIIとGroove Agent SE 4の具合を同時に折れ線グラフにしてみると↓



Velo=50%なLM4 mkIIとVel>Lev=50%なGroove Agent SE 4のベロシティカーブ。



Velo=100%なLM4 mkIIとVel>Lev=100%なGroove Agent SE 4のベロシティカーブ。
※LM4 mkIIはベロシティ1で鳴らすと-∞だったが、グラフは-80dBとして作成。


↑こんな感じ。
 Groove Agent SE 4はベロシティ127で音ネタと同じ音量で鳴るが、-6dBしてもLM4 mkIIと同じにはならなそ。LM4 mkIIの音ネタをGroove Agent SE 4に移しても、LM4 mkII用のMIDIデータとの互換性は確保できないとゆーことか。ま、その時はLM4 mkIIを使えば良いのだし、Groove Agent SE 4に慣れるためにも、そのうち音ネタの移動もしてみよかね。