と、ゆー訳で、12500H機(IdeaPad Gaming 3 16IAH7 82SA000PJP)でDemucs GUIのお試し。と言ってもCUDA対応な「Demucs-GUI_0.1_CUDA_Release_Win_x64.7z」(1.27GB)を頂戴して解凍したら「Demucs-GUI.exe」を実行するだけ。インストール不要でとっても簡単(^_^)
初回起動時は「Loading modules...」画面で結構待たされたけど、次回起動からはそこそこ待たされる程度。起動した画面で「Load model」すると、ファイル選択する画面になる。「Device」でCUDAを選択して「Options」は初期値のままファイルを読み込んでみると、少しして何やらエラーらしきダイアログ(^_^;
Demucs GUI。12500H機だと「Device」でCPUかCUDAか選べる。
「Split」を少なくするよーに指摘されているよーなので標準の「34」から「16」に代えてお試しすると、早々に完了(^_^)「34」に戻して再挑戦すると今度は完了し、「Device」をCPUにしてのお試しも成功(^_^)処理時間はCUDAだと30秒くらいで、CPUだと5分くらい。
CPUの処理では各コアの負荷具合も眺めていたが、コアによってまちまちで、序盤は50%前後だったのが終盤では60%付近になり、コアによっては80%ほどに。6700K機でもCPUでお試しすると、こちらは7分半くらいで完了(^_^)負荷具合はやはり各コアで結構異なるが概ね30%台~70%台で、全体では60%付近。
分離元はこちらやこちらでSpectraLayers One 7で分離をお試ししたのと同じ曲なので、作成された「bass.wav」「drums.wav」「other.wav」「vocals.wav」をSpectraLayers Oneに読み込んで比べてみるとボーカル分離はDemucs GUIのほーが良さそな気がする。余韻が短く若干尻切れっぽいけど頭切れが少なく、低音を含めて全体的に余分な音が少ない印象。SpectralLayersでの見た感じでもSpectraLayersで分離したボーカルは余韻が長いけど全体的に滲んでいる感じで、ところどころ不足している感じ。
Demucs GUIで分離したボーカル。
ボーカルも含めてDemucs GUIで分離したパートの私的印象は↓
・「bass.wav」:うっすらと他の音が混ざるくらいで分離は良さそ。
・「drums.wav」:うっすらと他の音混ざる。余韻が短く、スネアやシンバルが変。
・「other.wav」:アタックが遅く、いろいろ他のパートにお邪魔しているみたい。
・「vocals.wav」:余韻が短くぷちぷちするけど頭切れが少なく、低音を含めて全体的に余分な音が少ない。
↑こんな感じ。SpectraLayers One同様に「ボーカル」と「それ以外」にするならDemucs GUIのほーが良さそなので、SpectraLayers Pro 6をバージョンアップする気は消えた(笑)元情報でも指摘されていたが、Demucs V4には未対応らしいので、今後に期待(^_^)
そんな中、Vivaldiが5.6になったけど、こちらを軽く眺めた感じ、「Mastodon」なる機能は私的に使わない気がする。UVI PX Guitar Synは『日本製GSとGR-500に触発されたシンセサイザー』とのこと。KORG Software Pass(KSP)が1.2.4になり、modwave nativeが追加されて一番上に隠れていたTRITONが消えてたり。
UVI PX Guitar Syn | トレーラー
modwave native - wavetable synthesis powerhouse - now available for Mac and Windows