by mitsubamushi(by みつばむし)

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Independence Freeの音色でセクション作り

 こないだMAGIX Independence Freeの活用目当てで試したオーディオファイルインポートに再挑戦するものの、今回もオシレーター波形として良さそなオーディオファイルとの出逢いに恵まれず(^_^;これならIndependence Freeの音ネタから切り出したほーがマシかもと探ってみたけど、ループ付きのサンプルが少なく、これまたイマイチ。シンセ系な「05 Synthesizers」に使われているサンプルはループ付きで、試しに「C3」で使われているサンプルだけで発音域を広げてみるとそこそこ大丈夫そ。

 これならいくつか抜粋して「Section」にして保存しておけば、「MAPPING」で読み込んで単品でも重ねても使えるかも。試しに「Classic Synth」の「C0」「C1」「C2」「C3」「C4」「C5」「C6」で使われている「Little Sequencer 24.wav」~「Little Sequencer 96.wav」で各々「Section」化してみると、それぞれ波形が異なるので重ね具合で厚みや色付けになる印象。でも重ねた分だけ同時発音数となるので要注意。


「Classic Synth」の「C3」に使われている「Little Sequencer 60.wav」。


Section化した「Little Sequencer 72.wav」。上の図の「Little Sequencer 60.wav」と少し違うので重ね具合で少し雰囲気が変わるみたい。

 「05 Synthesizers」の他の音色でも同様にSection化してみると、使われている音ネタは「Little Sequencer」の他、「Club Bass」「Noise Bass」「Reso Bass」「Simple Bass」「Space Guitar」「YT Soft Pad XC3」だけみたい。「YT Soft Pad XC3」以外はマルチサンプリングされているが、ベース系が多く、冒頭が「うにょん」と始まるのでイマイチ(^_^;スタートポイントをループ開始に合わせれば「うにょん」は無いけど、かなりこもった音になる。

 う~む、Section化してもシンセのオシレーターとして使うにはイマイチかな?やはり自前でオシレーター波形を切り出すのが近道かも。手持ちの道具でお手軽に出来るか、検討してみましょ。