ふと思い立って、先日ちらと記したIK Multimedia MODO DRUMの2台同時起動で10タムのお試し。CubaseのインストゥルメントトラックでMODO DRUMを起動して、4分音符でタムを順に鳴らすパートを作成。そのトラックをコピーしてパートを8分音符ずらし、2台のMODO DRUMがタムを交互に鳴らす設定にしてループ再生しつつ1台目のMODO DRUMの「Tom 1」を「EDIT ELEMENT」の「Tom Group Editing」でいぢってみる。
と、「TUNING」を「10.0」にするだけでも音程的には流れるみたい。打面側だけでもそれなりで、裏面側も併せるとハッキリする感じだけど、裏面側だけだと効果が薄い印象。一方、「DIAMETER」と「DEPTH」を「6"」にするも良さそな感じだけど、「DEPTH」を小さくするとアタックが変わって音質が揃わなくなるので「DIAMETER」だけ「6"」にするのが無難かも。
その後もパートをいぢりつつ何度もループ再生してぼんやり確認した印象では、それなりに10タムとして使えそな気もするけど、効果的かと言へば微妙な気もする。2台併用だとタム以外も増やせるけど、「TOM BUZZ」「SNARE BUSS」にも影響するので、扱いが難しいかも。MIDIノートの設定については「MIDI MAP PRESET」で1台目と2台目用のプリセットを作っておくと比較的楽そだけど、Cubaseならドラムマップのほーが便利かも。
蛇足ながら、今回の作業は標準で5タムな「REFERENCE」モデルで始めたのだけれど、タムを1つずつ鳴らしてみると「Floor Tom 1」だけ違和感とゆーか響き具合が違うのが気になる。原因を探ってみると他のタムと違って何故か「MIXER」で「SEND 2」の送りが絞られている(^_^;意図的な設定ではないと思うが、こーゆー雑さ具合にIKらしさを感じてしま(以下自主規制)。
「REFERENCE」モデルの初期値の「MIXER」画面。
意図的ではないと思うが、「Floor Tom 1」だけ「SEND 2」が絞られている(^_^;
送り具合が数字で確認したり設定出来ないのは、私的に大きな不満点。
「Tom 2」だけEQが有効なのは意図的なのかしら?