by mitsubamushi(by みつばむし)

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Pianoteqのピッチベンド

 そんなこんなMODARTT Pianoteq 7.0.3と戯れる今日この頃。本日はピッチベンド関連でお試ししてみて、今まで気づかなかったPianoteqの魅力と出逢う。Pianoteqって、MIDIチャンネルごとに発音とベンドを処理してるみたい。

 例えば、私的環境ではCASIO PX-200がch1でSAMSON Graphite 49がch2なのだけれど、PX-200を弾きながらGraphite 49のピッチベンドを操作してもベンドせず、Graphite 49を弾きながらベンド操作するとベンドするのよね。Cubaseで試しても同様なので、GK機器でのMIDI変換用音源としても面白いかも。Cubase 11ではベンドのカーブが簡単に描けるみたいなので、和音で発音しながら特定の音だけベンドするよーな、ペダルスチールギターみたいな効果も簡単試せそ。

 べダルスチールギター風としては、鍵盤の「diatonic mode」も使えるかとついでにお試し。発音中の上下半音の切り替えは滑らかだけど、カーブのコントロールは無理っぽい。また、こちらはMIDIチャンネルごとの処理ではないよーで、PX-200で弾いてGraphite 49で半音切り替え操作しても有効なのね。


 一方、「C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Modartt」の「*.prefs」を消してみたら、各種設定だけでなく、アクティベーションもやり直しとなる。「*.prefs」をテキストエディタで開いて眺めると、アクティベーションコードがしっかり読める(笑)HDDに残している各バージョンを起動して生成される「*.prefs」は↓

・Pianoteq 4.5.5:「Pianoteq40.prefs」
・Pianoteq 5.8.0:「Pianoteq58.prefs」
・Pianoteq 6.7.3:「Pianoteq67.prefs」
・Pianoteq 7.0.3:「Pianoteq70.prefs」

 ↑こんな感じ。