と、ゆー訳で、自力のピックアップモデリングにIRが使えないかと、BlueLab Impulsesのデモ版をお試し。こないだの情報収集中に出逢っていたのだけれど、こちらで記したBlue Cat's Re-GuitarやPositive Grid BIAS FX 2(Media Integrationさんの紹介頁)を先にお試ししたりしてたので後回しになっていたのよね。「BL-Impulses-v5.1.5[TRIAL]-win.zip」(34.8MB)を頂戴し、インストーラーは使わずに「BL-Impulses.vst3」をVST3フォルダに入れ、取説が見当たらないので解説動画を眺めてなんとなく試用開始。
Impulsesの解説動画。
Impulsesでインパルスを出して、間に何か入れて、またImpulsesで計測するとゆー方法でいけるかと当初Cubaseでお試ししてみたが、何故かインパルスの発音が止まってしまう。ASIO-Guardが原因かと設定を変えてみたり無効にしてみたけど変わらず、Cubaseでの使用を一旦断念。Kushview Elementだと大丈夫そなので、そちらでお試し。
Elementで起動したImpulses。デモ版の制限は不明。
右下の「?」をクリックしたらPDF取説が現れたけど、まだしっかり読んでなかったり(^_^;
今回はImpulsesの再現具合かどんな感じか知りたかったので、EQを挟んで確認。ホワイトノイズを音源としてEQしたのと、EQをImpulsesで再現したのをスペアナで眺めてみる。大まかな手順と設定は↓
EQにホワイトノイズを入力してスペアナで確認。
Impulsesは2つともオフ。
ImpulsesでEQを挟んでIRを取得。
MNoiseGeneratorはオフ。
ImpulsesにEQのIRを読み込んでスペアナを確認。
前段のImpulsesとMEqualizerはオフ。
↑こんな感じ。今回はホワイトノイズにMeldaProduction MNoiseGenerator、EQにMEqualizer、スペアナにはMAnalyzerを使用。EQカーブをいくつか試してみたが、結果は↓
ImpulsesでIRを取得中。
EQで大きく削ったからか標準設定ではIRを取得できず、「IN GAIN」で6.0dBにしてある。
「IN GAIN」をもっと大きくしても歪まずにノーマライズされるみたい。
ホワイトノイズを入力したEQ(上)とImpulses(下)のスペアナ画像。
↑こんな感じで、しっかり再現されている模様。本日はここいらで力尽きたので、続きはまた後日。