by mitsubamushi(by みつばむし)

当頁はby みつばむし(http://mitsubamushi.yana.jp/)のメモです。毎週土曜日更新予定。

SC-88 Pro あんど Q-80EX

 思い立ってSC-88 Proの設定をQ-80EXで保存と再生を確認してみる。用意したソフトはSCの設定用にMIX88*1MIDI情報の確認と配線用にMIDI-OXMIDI Yoke


 結果、Q-80EXのデータでの送受信を試みると、MIX88が出力するSysExが機能別に細切れなので、Q-80EXで受信すると1ブロックに収まらない。これだとQ-80EXからの送信時に時間がかかってしまうので、ライブ向きではない。
 一方、ソングや、モチーフにリアルタイムで録音すると時間的な問題は無い。本体に10個しか呼び出せないソングはパスするとして、1ソングに100個使えるモチーフなら良さそ。モチーフはリピート再生してしまうので止め忘れると厄介だが、99小節で作成しておけば何とかなるかな?


 と、簡単に記してみたが、ぢつわ結構試行錯誤した(笑)


 先ず、当初MIDI結線で楽しよーとして、MIX88→Q-80EX→SCのよーに繋いでみたが、SysExがSCに届かない。Q-80EXの取説を読み直し、どんな設定にしても入力したSysExを出力にスルー出来ないのを思い出す。そーそー、この件だけはQ-80をEXした時に残念だったのよね。サポートにも何とかならないか訊いたんだっけ…ダメだったけど(笑)


 そんでもってMIDI-OXとMIDI Yokeを使ってMIDIパッチする事にしたんだけど、MIDI Yokeの手動インストールに失敗(^_^;インストーラ付きで再挑戦して、やっとこさ8系統の仮想MIDI入出力を得た。物理MIDI入出力もPX-200だけでは足りないので日頃使わないE-MU 1820も使ったが、端子がやたらと固くて差し込むのに苦労したり(^_^;;


 で、MIX88で設定した情報を管理する為にSysExファイル(.SYX)に一旦保存し、MIDI-OXのSysEx Viewに読込んでから送ってみたが、これまた送信に時間がかかるのでパス。MIX88でSMFに保存して、MIDI-OXのMIDIBarで再生してやっとこさ期待通りの結果に。が、MIDI-OXでMIDIBarの出力先を変えると、何故かSysExが送れる出力と送れない出力があったり(^_^;


 そんなこんなで疲れたけど、その気になればSCとQ-80EXを持ち出してライブしても大丈夫そなのが確認出来て良かった(^_^)

*1:SC-88Proを全面使用していた頃に入手したが、ダブルモジュールモードには未対応。当時作者様から今後も対応予定は無いとの返事も頂戴したので、結局殆ど使っていない。何故かAvira AntiVir PersonalのHeuristicに検知される。