by mitsubamushi(by みつばむし)

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TONEXでGP-10のギターモデリング そのさん

 そんなこんなで、GP-10(本家頁)のCOSM GuitarをTONEX SEでTone Model化の続き。昨日気になったTone Modelで試作した「CLA ST REAR」で15kHz以上がごっそり居なかった件は、TONEX SE付属のStopmを確認してみたらしっかり20kHz付近まで出ているよーなので試作品の問題っぽい。試作品が1つだと比較も出来ないので、ちらほらと横道に逸れつつ、エレキ系のCOSM Guitarを一通りTone Model化してみる。

 今回はシルクの露店放置無しな状態から始めたが、何故かGPUの負荷が上がらず、CPUもPな1コアが90%近く、Pな3コアが50%くらいまで上がるけど他はあまり働いてない印象。「Capture」の時間は変わらないが、「Training」はAccuracy Levelが「Advanced」だと26分くらいで、「Default」だと6分くらいで100%になる。GPUが働けばもっと早くなるかと期待したのだけれど、設定等は見当たらず、とりあへづそのまま「Default」で一通り作成。

 配線は一昨日と同じだが、ピックアップによっては「Return Levels」が赤だったり灰色のままだったりしたので、「Wood」を再生しつつGP-10の「PATCH LEVEL」で調整。ちなみに、一番小さくしたのは「LP FRONT」等の「36」で、一番大きくしたのは「WIDE RANGE REAR」の「140」。

 「CLA ST REAR」では比較用に「PATCH LEVEL」をレベルオーバー気味な「150」と不足気味な「50」、Accuracy Level「Fast」、「Bass」でも作成。時間的にシルクの露店放置となったが、一昨日同様GPUも使ってたみたい。Accuracy Level「Default」だと6分~7分30秒くらい、「Fast」だと3分かからず100%に(^_^)

 その後は昨日の手順で各種「CLA ST REAR」の周波数特性を眺めてみたり。「PATCH LEVEL」違いでは大きな差は出ないよーで、Tone Model化の際にノーマライズっぽいことをしているのかも。夜も更けたのでそのほかの確認はまた後日。




Accuracy Level「Default」な「PATCH LEVEL」違い3種。上から50、100、150。



Accuracy Level「Fast」(上)とAccuracy Level「Default」な「Bass」(下)。



参考までにAccuracy Level「Advanced」(上)とIR(下)の再掲。