by mitsubamushi(by みつばむし)

当頁はby みつばむし(http://mitsubamushi.yana.jp/)のメモです。毎週土曜日更新予定。

Tone Modelいろいろ あんど GPU Audio そのさん

 昨日はふと気づくと10,000 Tone Model プロモだったり10,000 Tone Model 達成記念だったりTone Modelが10,000種に達成だったり。TONEX Pedalが出てからToneNET Tone Modelの投稿数が急増して10,000種を超えたとのことでめでたいが、URLの番号順だと記事の並び順が逆な気がしないでもない。10,000 Tone Model 達成記念のプレゼントはSNSをフォローしないとなので、私的には不参加。

 10,000 Tone Model プロモではTONEXが14,690円なので、SE狙いでAXE I/O ONE(21,450円前後)を購入するよりはお安い。ただ、私的にはTone Modelが作れたりダウンロード出来たりすればokで、TONEX SE付属のハードウェアがお安くなっているほーが嬉しいのよね。ソフトウェアだけならGrupe buy待ちする予定なので、も少し様子見。


 本日はそんなこんなGPU Audioの続き。「FIR Convolver」の挙動が不審なので何か更新しているかとアカウントにログインしよーとしたらエラーで入れず(^_^;「Resend confirmation instructions」を選ぶと「Confirmation instructions」なメールが届いたのでリンクからログインすると、ダウンロードの一覧からWindowsの「FIR Convolver」が居なくなってた(^_^;;


04月18日のダウンロード頁(左)と本日のダウンロード頁(右)。Windowsの「FIR Convolver」が居なくなった(^_^;

 「Container Plugin」の「FIReVerb」でIRが扱えるみたいなので「FIR Convolver」は引退したのかしらとか思いつつ、一旦「プログラムと機能」で「GPU AUDIO FIR CONVOLVER」と「Container Plugin」をアンインストールし、「gpuaudio.container.plugin-1.3.0.40-Release.exe」(118MB)だけインストール。Cubaseで「Container Plugin」から「FIReVerb」を呼び出すと、先日も現れた「深刻な問題が発生しました」なダイアログ。とりあへづ「OK」で閉じてそのまま続けると、先日は機能しなかったチャンネルレイテンシーオーバービューが機能しているみたいで一安心(^_^)


「チャンネルレイテンシーオーバービュー」は大丈夫そ(^_^)

 その後は「FIReVerb」にIRファイルを読み込んで操作子の挙動確認。IRを初期反射音(ER)として扱い、後部残響音(LATE)を自前で追加するエフェクトみたいだけど、「ER/LATE TIME」がちゃんと機能してない気がする。本来はERとLATEの境界を時間指定する操作子かと思うが、ERの終端は機能しているのだけれど、LATEは常に最初から発生してるっぽいのよね。

 取説が見当たらないので正確なところは不明だが、軽くお試した感じでは↓

操作子 機能 備考
TIME 生成するリバーブ(LATE)の長さ(0~10sec) IRとは無関係
SIZE 生成するリバーブ(LATE)のサイズ(25~400%) IRとは無関係
ER/LATE TIME IRをREとして使う時間(0~7sec) IRを読み込んでないと無意味
WIDE 広がり(0~200%) 0がモノラルで100が普通で200が逆相
LOAD RIR IRファイルの読み込み
MIX Dry/Mix(0~100%)
FREQ BPFの中心周波数(20~20000Hz) IRとは無関係
Q BPFのQ(OFF、0~1 ) IRとは無関係
ER/LATE ER/LATEのバランス(0~100%)

 ↑こんな感じな気がする。私の予想通りIRをERとしてLATEがそれに続くなら面白いかもだけど、LATEの音がERの影響をどれくらい受けるか変えられると更に面白いかも。今後に期待。


IRを読み込んだ「FIReVerb」のGUI。上段中央赤い縦線が「ER/LATE TIME」。
この例だと2secからLATEが始まるように見えるが、音的には最初から出てるみたい。
蛇足ながら、「常に前面に表示」のチェックを外したらCubaseGUIが操作不能になるっぽい(^_^;