by mitsubamushi(by みつばむし)

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GPU Audio あんど Vivaldi 6.0

 昨夜こちらの記事と出逢い、GPUで処理するプラグインをお試しすべくGPU Audioに向かったものの、要登録だったので一旦停止して就寝。本日目覚め、ふと思い立って登録してログインし、「Beta Suite」「FIR Convolver」「Impulse Response Packs」を一通りダウンロード。「gpuaudio.container.plugin-1.3.0.40-Release.exe」(118MB)と「GPU_Audio_EAP_Installer-0.19.1.0.exe」(26.0MB)をインストールしてみる。

 途中、「GPU Audio - Container Plugin Beta」や「GPU Audio - FIR Convolver (Early Access Demo Version 0.19.1)」が長かったのでコピペしてテキストファイルとして保存したり、DeepL翻訳ツールGoogle翻訳で解読したり、最後に再起動を求められた以外は特に問題なくインストール完了。再起動後にファイルを確認すると「ContainerPlugin.vst3」(4.72MB)と「EarlyAccessProduct.vst3」(6.41MB)のほか、DLL等がいろいろ入ったみたい。CubaseVST プラグインマネージャーウィンドウでは「Container Plugin」と「GPU AUDIO FIR CONVOLVER」として認識された模様。



CubaseVST プラグインマネージャーウィンドウで見た「Container Plugin」(上)と「GPU AUDIO FIR CONVOLVER」(下)。

 「Container Plugin」から起動してみると、GUIがでかくてびっくり(^_^;下段に9つ見える「FX CHAIN」に「Delay」「Chorus」「Phaser」「FIReVerb」「Flanger」を読み込んで使う方式らしいが、どれを読み込んでもGUIが大きくて、WQHD(2,560*1,440)だと「FIReVerb」の縦が入りきらない(笑)GUIサイズ変更関連の設定が見当たらず、ドラッグしてもダメみたい。


「Container Plugin」。下段の「FX CHAIN」をクリックしてエフェクト選択。画像サイズは1,362*1,083(笑)


「FIReVerb」。画像は縦が1,440で切れている(^_^;

 各エフェクトを軽くお試ししてみると、どれも「Guitar」「Synth」「Vocal」「Drums」で4つずつのプリセットで、機能していないボタンが多い印象だけどベータ版だからかな?表示関連で推奨された特別な設定はせず、普段通りの環境でお試ししているからか、「Chorus」と「Flanger」はノイズが入る。ちなみに、オーディオ関連は毎度のVB-Audio Voicemeeter BananaRoland UA-1010の組み合わせ。

 続いて「GPU AUDIO FIR CONVOLVER」をお試ししてみると、つまみを操作しても何も変わらず、IRファイルが読み込まれてないのかエフェクトとして機能していない印象。暫くして「FIR Convolver Trial period expired」なダイアログが出たり、「深刻な問題が発生しました」なダイアログが出て継続試用を断念(^_^;また、Cubaseチャンネルレイテンシーオーバービューが機能しなくなったっぽくてびっくりしたが、VST3フォルダから「GpuAudio」フォルダを外したら復活して一安心(^_^)


GPU AUDIO FIR CONVOLVER」。今回のお試し中にエフェクトは確認できず。


「FIR Convolver Trial period expired」(左)と「深刻な問題が発生しました」(右)なダイアログ。


「チャンネルレイテンシーオーバービュー」が機能してない?
「Stereo Out」はチャンネルストリップBrickwall Limiterを有効にしているので普段は「1.0 ms」が表示されるのよね。
VST3フォルダから「GpuAudio」フォルダを除外して再起動したら復活。


 そんな中、Vivaldiがアップデートを知らせてくれたので更新したら6.0に。こちらこちらを軽く眺めた感じ、「ワークスペース」と「カスタムアイコン」がメインの新機能らしいが、私的にはこないだ残念だったVivaldi メールのドラッグ&ドロップが実現してめでたい(^_^)現在は電信八号での自動巡回で落ち着いてしまったけど、負荷が軽ければVivaldiへの移行も再検討しましょかね。