と、ゆー訳で、単体起動なIK Multimedia T-RackS 5でマスタリングっぽい作業をお試し中な昨今。M/SなEQするのにEQualでは細かくいぢれて便利そだけどレベル調整不可なのが残念だったり、De-Esserで時折耳に痛い帯域を押さえてみたり、並列配置だとエフェクトのON/OFFで音量が大きく変わるのが面倒かもと思ったり、いろいろ確認。少し慣れた気もするが、2ミックスだと部分的にボーカルの音量を上げたくてもEQするくらいしか思いつかず歯がゆい(^_^;
そこでふとSpectraLayersでボーカルを抜き出せば何とかなるかもと思い立ち、現状の確認。Steinberg Download Assistant(SDA)で見ると、こちらで更新したSpectraLayers Pro 6.0.20は6.0.30が出ていたので、ボーカル分離とは無縁だけれど更新。Cubase Pro 11付属なSpectraLayers One 7.0.30は最新版なのでok。
SpectraLayers Pro 6.0.30(上)とSpectraLayers One 7.0.30(下)。
それまでT-RackSでマスタリング練習していた曲をSpectraLayers Oneでボーカル分離してボーカルのレイヤー単体で聴いてみると、あまり良さそな感じではない(^_^;それでもボーカル抜きのレイヤーと合わせれば元と同じになるので、ボーカルレイヤーを加工してボーカル抜きレイヤーと合わせるなら実用になるかも。T-RackSにはミックス機能は無いので、Cubase上の作業になりそ。
SpectraLayers Oneでボーカル分離。
で、Cubaseを起動して曲を読み込み、SpectraLayers Oneを…と思ったら見当たらず(^_^;どこかに設定があったっけと探してみても見当たらず、こちら経由でこちらにたどり着き、システムコンポーネント情報ウィンドウの「エクステンション」タブを確認するとやはりSpectraLayers Oneは不在。SpectraLayers Pro 6.0.30をインストールしたからかもとSDAで改めてSpectraLayers Oneをインストールしたら現れた(^_^)
「エクステンション」にSpectraLayers Oneが不在(上)だったので、改めてインストールしたら現れた(下)。
Cubase上のSpectraLayers Oneでボーカル分離を試し、ついでにVariAudioを試してみたら何とかなりそ。これなら音量だけでなくピッチやタイミングまで修正出来るかも(^_^)本日はここいらで時間切れとなったので、後日お試しする予定。
