by mitsubamushi(by みつばむし)

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AmpliTube TONEX そのに あんど WaveEditでオシレーター波形試作

 数日前に「AmpliTube TONEX Playerをビデオで紹介」なメールが到着していたので、観賞したのが昨日のこと。こないだの雑感では見落としていたけど、EQとCOMPがプリ/ポスト選択可なのね。自作のTone ModelでAmpとCabやVIRがどんな扱いになるのかは、イマイチ不明。

 「Gain」で歪具合が少し変わるっぽいけど、ここいらがIRとの違いとして有効なのかも。キャプチャー時の入力の変化で歪具合がどーなるかを把握しているのかな?そーゆー感じであれば、実機の0%以下や100%以上の設定が出来るとモデリングならではで面白いかも。


AmpliTube TONEX Player demo - Standalone and plug-in Player/Editor for TONEX Tone Models


 本日はふと思い立って先日ちらと記したWaveEditのお試し。PDF取説とこちらの解説を参照しつつあれこれいぢってみると、お手軽にウェーブテーブルが作成可。1波形256ステップで128倍音の64テーブルとか、書き出し形式が16bitの44.1kHzとか、固定された仕様の範疇であればのーぷろぶれむかも。


WaveEdit。起動時に毎回全画面になるのは仕様かな?

 先日妄想したAKWF FREE (waveform samples)の600サンプルな波形は、「Open Wave...」で読み込むと最初の256サンプルのみ認識。「Import」だとウェーブテーブル全体として認識するのでやはりダメっぽい。「Import」ではZoomで何とか1波形に出来るかもだが、手間を考えるとパス。


「Open Wave...」で読み込んだAKWFなサイン波。


「Import」で読み込んだAKWFなサイン波。

 作成したウェーブテーブルを「Save Bank AS...」で書き出すと、44.1kHzで16bitモノラルな32,812バイトのファイルとなり、「Save Waves to Folder...」で書き出したウェーブテーブルを構成する各波形は44.1kHzで16bitモノラルな556バイトとなる。ウェーブテーブルの構成波形は、「Save Wave As...」でも書き出しok。「Save Waves to Folder...」や「Save Wave As...」で書き出したファイルは、「Open Wave...」で読み込んで新たなウェーブテーブルの構成波形として活用可。

 ここでふと、ウェーブテーブルの構成波形が書き出し出来るならオシレーター波形作り放題な気がして横道にそれる(笑)まずはWaveEditで波形を手書きして、「Cycle」でループがズレるのを解消してから「Save Wave As...」で書き出し。それをMAGIX Independenceで読み込むとループ設定が無い「sample」だったので、「loop forward」にすると自動で全域をループ。ループノイズ等は大丈夫そだったので、ピッチを調整したらしっかり使えそ(^_^)


手書きで波形作成して「Cycle」。その後「Save Wave As...」で書き出し。


Independenceに読み込んでループ設定。音程調整は「root key F2」「pitch +0.23st」で良さそ。

 続いてIK Multimedia SampleTank 4にドロップすると、認識したもののループが無く、SampleTank 4側ではループ設定をいぢれないので立ち往生(笑)久々にYAMAHA TWEを起動して全域をループに設定して別名で保存し、そちらをドロップするとしっかりループ付きで認識(^_^)SampleTank Editor経由ならループ設定も出来て大丈夫かもだけど、本日は未確認。


TWEで全域をループ設定。


SampleTank 4にドロップして「Chromatic From」「F2」で読み込み。
蛇足ながら、ここで名前は変えられるけど、「Category」は選択式。
音色選択時のフィルターでは「LIBRARY」が「ST4 Imported」に分類されるので、そちらで区別すると良いかも。


しっかり認識(^_^)