新しい STEINBERG のライセンスシステムでUSB-eLicenser(Steinberg Key)が不要になるなら、持ち出し用音源はHALion Sonic SE(HSSE)ではなくHALionかHALion Sonicが良いかもと、日頃ろくに起動確認もしていないHALion Sonicを確認するとHSSEで認識しているライブラリがHALion Sonicに認識されていないことに気づく。3種を比べてみると↓
上からHALion、HALion Sonic、HSSEが認識しているライブラリ。
↑こんな感じ。HSSEが少ないのは当然として、HALion Sonicって「HS SE」系を認識しないのかしら?
シリーズ 機能比較やHALion Sonic 3のオンライン取説を眺めつつ情報収集してみたが、イマイチ不明(^_^;途中、HSSEの頁で、こちらで頂戴したGuitar Harmonics Essentialとこちらで頂戴したAlto Glockenspiel Essential以外の2品、LoFi PianoとNovel Pianoと出逢ったのでSteinberg Download Assistant(SDA)で頂戴する。「LoFi Piano」は私的SDA初の「ダウンロードアクセスコード」品だったからか、SDA初の「購入済みの製品」になっていた(^_^)
蛇足ながら「LoFi Piano」をSDAで認証する際、「ダウンロードアクセスコード」を入力して「アクティベーションコード」を取得した後、「アクティベート」をクリックすると「eLCCを起動出来ないので最新版を使ってね(はぁと)」的なダイアログが出て焦った(^_^;eLCCを単体で起動してみると「Process with the ID NOT found.」とのエラー。CubaseやHALionが使えてたので安心してたけど、こないだシステムドライブを替えたので認証関連?とか思いつつ、Steinberg Keyを挿しているUSBハブの電源を切って試しても同様。
最新版のeLCCは現在使用中のと同じバージョンだったけど、とりあへづ頂戴してインストールしよーとしたら「実行中のアプリケーションで使用中だから終了してから再試行してね(はぁと)」的な警告。タスクマネージャーで見た感じではそれらしきアプリケーションは見当たらず、こちらと同じかもと「SeLicenser.sel」リネームしよーとしたら「Protected Object Serverによってファイルは開かれているため」とかで不可。タスクマネージャーで「Protected Object Server」を終了したらeLCCが起動するよーに(^_^)
eLCC上で見た感じ認証関連は大丈夫そだったので、改めてSDAで「LoFi Piano」の「アクティベート」を試みると、また「eLCCを起動出来ないので最新版を使ってね(はぁと)」(^_^;しょーがないのでSDAで入手した「アクティベーションコード」をeLCCに直接入力したら認証ok。SDAでダメな原因は、今のところ不明(^_^;
頂戴した両者で軽く遊んでみたが、私的にはイマイチ盛り上がらず。私的に生ピアノ系はMODARTT Pianoteqが好みだし、ローファイ系は私的に使いたいとゆー欲求が無いこともあるが、最近試した中ではIK Multimedia SampleTron 2がそれ系に良さそな印象。音ネタを増やすよりもエフェクトで何とでもならんかとゆー気がしないでもないし。
「LoFi Piano」と「Novel Piano」と戯れた後でHALion Sonicでのライブラリを確認してみると、何故か「LoFi Piano」と「Novel Piano」以外にもライブラリが増えており、HALionと大差ない感じに。「D50 Vibe」と「HAL Factory」が無いだけかな?「LoFi Piano」と「Novel Piano」を認識させるのに久々にSteinberg Library Managerを使ったからかもだが、「HS SE」系も認識しているのでHSSE上位コンパチになったっぽい。
上からHALion、HALion Sonic、HSSEが認識しているライブラリ そのに。
そんな中、無料なテープ系エフェクトを物色し、Chow Tape Modelを頂戴する。以前からChowdhury DSPの品々は面白そだとは思っていたけど、要インストールなのでこれまで避けてたのよね。私的には解凍してファイルを移動するだけのほーが好みなのだけれど、単体起動版も入っているよーだし、しょーがないかとインストール。
Chow Tape Model。
最新版は2.10.0で、Releasesを見た感じそこそこ頻繁に機能追加や改善がされているみたい。
プリセットを切り替えつついぢってみた感じ、「Chorus」系のプリセットでは揺れすぎな印象で、Dry/Wetを調整しても良さそな具合と出逢えなかったが、「Flutter」と「Wow」の「Depth」を下げてからなら大丈夫そ。ステレオ感は「Loss」の「Azimuth[degrees]」で少し広がる感じ。少々パラメーター過剰な気がするが、遅延も少なく、重宝するかも。
当方の環境での遅延は0.8ms(37サンプル)。
エフェクトブロックのON/OFFや、オーバーサンプルの設定で変わるみたい。
VST プラグインマネージャーウィンドウで見たChow Tape Model。