と、ゆー訳で、Steinberg LicensingなDorico SE 4に付属するHALion Sonic SE 3(HSSE)のライブラリの認証具合の再確認確認。一覧に表示されるライブラリを一通り試してみたところ、音色に進入禁止アイコンが出るのは↓
・Alto Glockenspiel Essential
・Flux
・Guitar Harmonics Essential
・HALion Symphonic Orchestra(HSO)
・LoFi Piano
↑こんな感じ。その他、Model Cを元にした自作のHSSE用オルガンは音色には進入禁止アイコンが出なかったけど、読み込むと進入禁止アイコンが出て、Steinberg Activation Manager(SAM)に「ライセンスが見つかりません」と出る。
「HALion Sonic Common Presets Content」のライセンスが見つからないのだそーな。
一方、「Keda Indian drum sounds」らしき「Indian Drum Basics」はどこにいるのかとSteinberg Library Manager(SLM)で確認すると、「C:\ProgramData\Steinberg\Content\VST Sound\VST Sound - Keda Music\Indian_Drum_Basics.vstsound」(8.42MB)みたい。「Dholak」「Khol」「Pakhawaj」「Tabla」の4音色で、どれもC3、D3、E3、C4、D4、E4、F4だけ発音する。GUIは操作子が無く画像だけだが、「Dholak」だけ何故かGUIが少し縦長になる。
HALionで中身を覗いてみると、各音色は7つのサンプルが入っているだけっぽく、エフェクトどころかフィルターも使っていない。HALionで4音色をまとめた音色を作って保存すればHSSEでも使える気がするが、そこまでする意欲が湧(以下自主規制)。蛇足ながら、「HALion_Sonic_SE_Version_History_2022_01.pdf」では「Steinberg Licensing」に対応したHALion 6.5.0が記されていたが、Steinberg Download Assistant(SDA)で見るとこないだ更新した6.4.40のままになってたり。
HALionで見た「Dholak」。
GUIが他より縦長なのではなく、画像の位置が少し下になっているみたい。
こんな感じでDorico SE 4付属なHSSEの確認は一段落。私的には追加された「Indian Drum Basics」に魅力を感じず、Dorico SE 3付属のHSSEでは使えていた自作オルガン音色が使えなくなったのは痛いが、無料音源でこれだけ使えるならのーぷろぶれむかと。蛇足ながら、ニュースログにDoricoもHSSEも出てこないのはどーしたものかと(^_^;