そんなこんなで、昨日今日とBOSS GP-10(本家頁)のUSBオーディオをOblique Audio RTL Utilityで確認中。GP-10側を初期値なバッファサイズ6(256サンプル)にしているのにRTL Utility側が512サンプルになってたり、RTL Utilityでバッファサイズを選んでもGP-10側が変わらなかったりで、両者の連動具合にイマイチ不信感(^_^;RTL Utility側で選んだバッファサイズで結果が変わるので、両者を256サンプルに設定するのが良いのかな?
ルーティングはモデリングとノーマルピックアップの経路が使える「RE-GUITAR/AMP I」(右側)。
RTL Utilityの設定 何故か512サンプルだけど、他も選べる。
「RE-GUITAR/AMP I」ではActive output channelsは「OUT」「OUT(R)」がノーマルインプット経路で「GK ~」がモデリング経路になる。
Active input channelsは「IN」「IN(R)」で最終出力段経路。
エフェクトを全てモデリング経路に移してノーマルピックアップ経路をRTL Utilityで測ると、RTL Utilityが256サンプルだと「1192サンプル 27.029 ms」。512サンプルでは最初「1708サンプル 38.730 ms」で電源を入れなおしたら「1710サンプル 38.776 ms」になったけど、また電源を入れなおしたら「1708サンプル 38.730 ms」に戻ったので「1708サンプル 38.730 ms」が基準かな?そんでもってエフェクトを全てノーマルピックアップ経路に移し、全エフェクトをオフにしてノーマルピックアップ経路を測るとエフェクト無し時と同じ。
最初のプリセットな「DUAL SYNC」を元に、ノーマルピックアップ経路でオンにしたエフェクトを1つにしてTypeも切り替えつつ測ってみると、エフェクトやTypeによって遅延が変わったり変わらなかったり。変わらなかったのはFV、CHO(STEREO 2以外)、DLY、REV、EQ。CHOのSTEREO 2は測定結果の変動が激しく、E.Levelを0(ダイレクトのみ)にしたらエフェクトオフと同じとゆー結果に。
NSはプリセットでも設定を変えても測定不能なので断念。FX T.WAHもプリセットでは測定不能だったけど、D.Levelを100にしたら測れた。AMPではEXTREAM LEAD、MS1959I、MS1959I+II、R-FIRE VINTAGE、R-FIRE MODERN、T-AMP LEAD、BASS CLEAN、BASS HiGAINがプリセットで測定不能だが、TrebleやPresenceを100にすると測れるみたい。
一方、モデリング経路では全体的に音量不足っぽく、安定して測定する方法がいまいちつかめず難儀中。PATCH LEVEを200にしたらマシになり、エフェクトオンで遅延が変わらないっぽいEQで+20dBすると更にマシになったが、それでも測定不能なモデリングも。ベースやシンセ系は置いといてギター系だけでもしっかり確認したいので、も少し何とかならんかと模索中。
モデリングの測定設定。
ちなみに、エフェクトやモデリングによっては音量を変えると測定結果が少し変わったりもする。RTL Utilityに入る情報が変わるので当たり前ではあるのだろーけど、どの状態で測るのが妥当なのかが悩みどころ(^_^;ま、どーしたって「この状態で測ったらこんな結果が出た」としか言いようがないのだろーけど、それなりに実用の範囲の状態の結果が知りたいのよね。
前に記したよーに、実際の仕様状況を考えるならRoland UA-1010の入出力にGP-10を入れて測るのも良さそだけど、GP-10単体のほーが安定した結果になるのでわと期待。VG-88のレイテンシを測ってみる。、VG-88のレイテンシを測ってみる。そのに。、VG-8EXのレイテンシを測ってみる。みたいに矩形波を入れて波形を眺めるのは、結構大変なのよね(^_^;そんなこんなで迷走中(笑)