by mitsubamushi(by みつばむし)

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GK機器のUSBオーディオ あんど KSP 1.1.6

 、ゆー訳で、Oblique Audio RTL UtilityでGK機器の遅延を確認する準備として、取説を眺めながらUSBオーディオ関連の再確認。実際の仕様状況を考えるならRoland UA-1010の出力をGK機器に入れて、GK機器の出力をUA-1010に戻し、UA-1010をRTL Utilityで測ってUA-1010の遅延を差し引くのが妥当な気がしないでもない。が、USBオーディオ機能があるのならそちらも確認してみたいのよね。

 BOSS GP-10(本家頁)のUSBオーディオは、こちらに記した6種のルーティングの選択から。モデリングを測るなら「RE-GUITAR/AMP I」か「RE-GUITAR/AMP II」だが、エフェクト単体も測るなら「RE-GUITAR/AMP I」が良さそ。一方Roland GR-55(本家頁)は最終出力付近に入出力があるので、遅延の測定には使えないっぽい。

 VG-99(本家頁)は入力先(COSM GTR A、COSM GTR B、NORMAL PU、MAIN OUT、SUB OUT、MAIN & SUB)と出力元(COSM GTR A、COSM GTR B、NORMAL PU、CH A、CH B、MIXER(DRY)、MIXER、MAIN OUT、SUB OUT)を個別に設定する方法。モデリング経路は無く、POLY FXも不可で、入出力の組み合わせとエフェクトやアンプの具合のみ測定可。モデリングを確認するには前述のUA-1010経由で、1弦君GK Snooperとの併用になりそ。


入力「NORMAL PU」出力「MAIN OUT」なVG-99のUSBオーディオ配線例。
図中の黄色い「USB」な矢印が出入箇所になる。

 蛇足ながら、SY-1000はルーティングと入出力設定の両方みたい。いろいろ機能豊富そなのだけれど、VG-99の後継としてはイマイチなのが残念(^_^;アルゴリズム方式はやらないみたいなのでSY-1000の更新には期待出来ず、ぼちぼち後継が出てくれると嬉しい。


 そんな中、ふと気づくとKORG Software Pass(KSP)が1.1.6になってたので頂戴して更新。起動するとこないだ1.1.4で「未インストール」だったMDE-Xはしっかり認識されていたけど、miniKORG 700STRITON Extreme、LegacyCellは「未インストール」のままで、TRITONは1.3.3にアップデートのご案内。各々頂戴してインストールすると、LegacyCellとTRITONは認識okになったけど、miniKORGとTRITON Extremeは「未インストール」を堅持(^_^;


KSP 1.1.6で更新後。残るはminiKORGとTRITON Extreme(笑)


TRITONは1.3.3に更新。