by mitsubamushi(by みつばむし)

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「CTRL (OCTA-CAPTURE)」

 Roland UA-1010のUSBドライバーを入れると、MIDIバイスとして「MIDI (OCTA-CAPTURE)」と「CTRL (OCTA-CAPTURE)」の2つが追加される。前者はUA-1010のMIDI端子を入出力するのだけれど、後者が何をするかは取説にも未記載で不明。手持ちのGK機器のドライバー具合から想像するとUA-1010との連絡用だと思うのだけれど…何ができるか気になる。


 で、思い立ってRolandのサポートに電話してみる。通常なら私的にはこの手のやりとりは、言った言わない系のトラブルを避けるためにもメールを使うのだけれど、Rolandの電話対応がどんな具合か興味もあったので(笑)音声ガイダンスに従い数字を送ると、間もなく担当者さんとの会話となり、私的好感度上昇(^_^)
 少々のやりとりの末に得た情報は、システムエクスクルーシブでやりとりするためのデバイスだが、関連情報は非公開だそーな。UA-1010本体を操作すると情報が送信されるが、コンパネからは送られないとのこと。


 環境設定のMIDIフィルターでSysExのチェックを外したCubase上で確認してみると、MIDIトラックに録音するとしっかり記録される。MIDIエフェクトのMIDI Monitorでも受信状態が見えるのに、VSTiなrs-met MIDI MonitorInsert Piz Here midiMonitorでは見えないのは…Cubase側の仕様かな?コンパネを起動すると定期的に同じ情報が送信されるのは、アクティブセンシング?


 と、ゆー訳で、その気になれば以前ちらっと思ったデジタルミキサー風にも使えるみたい。コントロールチェンジと違ってシステムエクスクルーシブなので少々面倒かもだが、Cubase経由なら比較的楽かも。