by mitsubamushi(by みつばむし)

当頁はby みつばむし(http://mitsubamushi.yana.jp/)のメモです。毎週土曜日更新予定。

ホワイトノイズとピンクノイズ あんど GP-10をホワイトノイズで再確認

 、ゆー訳で、引き続き測定にピンクノイズを使う理由を探っていたところ、昨日こちらの「ホワイトノイズ」「ピンクノイズ」と出逢い、何となくわかった気がしてくる。一部転記すると↓

ホワイトノイズ
・広帯域で平坦な周波数成分を示す信号。
・音色は、シャー。
・オクターブバンド分析すると1オクターブあたり+3dB大きくなる。
FFT分析では平坦。


ピンクノイズ
・広帯域で平坦な周波数成分を示す信号。
・音色は、ザー。
・オクターブバンド分析すると平坦。
FFT分析では右下がり。

 ↑とのことで、そー言へば昔は棒グラフみたいなオクターブバンド分析使ってたなぁと思い出す。オクターブバンド分析だと、ピンクノイズで測らないと平らにならないのね。ついでにスピーカーのテストにホワイトノイズを入れたらツイーターが飛んだとかゆー話も思い出したが、そんなこんなでピンクノイズを使うのだけれど、FFT分析だとスロープを調整しないとなのね。

 現在私的に周波数特性を見るのにオクターブバンド分析は使わないだろーし、FFT分析なら「ホワイトノイズでスロープ 0」で大丈夫そね。ちなみに、MeldaProduction MAnalyzerは「1/3 oct」や「1 oct」でも表示可で、スロープも可変なので設定次第でどちらでも大丈夫そ。使い分けについてはこちらと出逢ったが、異なる分析方法間の比較には要注意らしい。


 そんな訳で本日は、「ホワイトノイズでスロープ 0」な環境で、改めてBOSS GP-10(本家頁)のギターモデリングを眺めてみる。こちらではMAnalyzerの初期設定を使ったが「スロープ 3」になってるだろーし、ノーマライズしてるので音量差が見えないしで、やり直したいのよね。TestGeneratorで0dBな「white」をGP-10に通し、モデリングや弦を切り替えながらVoxengo CurveEQの具合を確認していると、たまにレベルメーターが赤くなる組み合わせと遭遇する(^_^;

 TestGeneratorをー3dBにしてみると、LPのFな1弦だと-1.6dBで出力されている。FRETLESS BRIGHT1の1弦は-3dBでもレベルオーバーしたので-9dBにしてみたら、それでも-5.8dBで出力されていた(笑)ノーマライズするなら入力は小さくても良さそだけど…う~む、これは予想外(^_^;;

 並行してCurveEQではTakeして保存していたけど、少々面倒と言へば面倒。後から表示を加工して見られるのが良いかと思ったのだけれど、Cubase上で作業するならWave化したほーが確実で何かと便利かも。ファイルが大きくなるのが難点かな?