と、ゆー訳で、HPL2 Processor Pluginの無料配布終了告知に伴い、「ヘッドホンでスピーカー風」なプラグインの再確認中。Cubase上でオーディオファイルを再生しつつプラグインを切り替えてみたり、ホワイトノイズを入れて周波数特性等を眺めたり。周波数特性だけでも結構違うみたい。
具体的にはHPL2 Processor Plugin、DOTEC-AUDIO DeeSpeaker、GFM PsypanにTestGenerator等でホワイトノイズを入れてVoxengo SPAN等で眺めたのだけれど↓
HPL2 Processor PluginにTestGeneratorのホワイトノイズ。あちこちうねうね?
DeeSpeakerにTestGeneratorのホワイトノイズ。かまぼこ型?
PsypanにTestGeneratorのホワイトノイズ。全体的に少し小さくなるだけ?
↑こんな感じで、この頃愛用していたHPL2 Processor Pluginのうねうね具合にびっくりしたり、こもった印象だったDeeSpeakerや変わった気がしないPsypanに納得したり。むぅ、これならホワイトノイズと測定系プラグインでもっと違いが見えるかも。
測定系プラグインとしてはCubase 11の新機能なSuperVisionが使えるかもと試してみると、Panoramaで広がり具合が見えるみたい。設定でAuto Zoomをオフな「Dots」モードにすると、違いが見えやすいかも。Ozone Imager V2と似た感じだけど、こちらはAuto Zoomをオフにする設定と出逢えず。
測定系とは違うけど同じくCubase 11の新機能なImagerだと、帯域ごとに広がりが見えるのが面白そ。これで帯域ごとの広がり具合をまねると「ヘッドホンでスピーカー風」出来るかもだけど遅延が大きいのが難点かな?Cubaseの付属プラグインではStereoEnhancerもColorをいぢると「ヘッドホンでスピーカー風」と似た感じになるかも。
「ヘッドホンでスピーカー風」プラグインそのものも物色中だけど、良縁とは出逢えず。beyerdynamic Virtual Studioは軽く試した感じ、音が変わりすぎるのでパス。一方、Sonarworks Reference 4だけでも少し滲んでるみたいなので、そこいらも要確認かも。