by mitsubamushi(by みつばむし)

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「ヘッドホンでスピーカー風」なプラグインの挙動確認準備 そのに

 昨日「ヘッドホンでスピーカー風」なプラグインをホワイトノイズで眺めてみる。風にしてみたWaves Nx Virtual Mix Room over Headphonesの結果を、これまでの他機種の結果と比較しつつ再確認。Voxengo SPANで周波数特性が凸凹しているのはこれまで確認した中ではACOUSTIC FIELD HPL2 Processor Plugin(結果)と、HPL2を基にしたっぽいNovoNotes HPL2 Processor(結果)の2品のみだが、凸凹具合は似てるよーな似てないよーな。SPANの縦軸(dB)の範囲設定と画面サイズが異なるので、本番確認の際にはこれまでの設定に合わせねば。



Steinberg TestGeneratorを入れてSPANしたNx(上)とHPL2(下)。
2Kと10Kが凹んでるのは似てるし、高域の凸凹の数も同じ?

 凸凹の感じは「ROOM AMBIENCE」の設定では大きく変わらないので、「HEAD MODELING」の影響なのかも。本番確認でお試ししてみたい気もするが、「HEAD MODELING」は常時有効でサイズの変更しか出来ないのよね。HPL2とはMeldaProduction MNoiseGeneratorを入れてSteinberg SuperVisionで見た際のMulticorrelationの具合も似た感じなので、仕組みに共通点が多いのかも。



MNoiseGeneratorを入れてMulticorrelationしたNx(上)とHPL2(下)。