by mitsubamushi(by みつばむし)

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XMPlayでVSTプラグイン

 そんなこんなでお手軽にHPL2 Processor Pluginと戯れる手段としてVSTプラグイン対応のCD再生ツールを物色し、こちらの「ulilith」をお試ししてみたのだけれどイマイチ。その後、久々にMusicBeeをお試ししてみたが、こちらもプラグインの挙動がイマイチ。こちらによるとこちらWinampVST HostプラグインXMPlayで使えるらしいので、本日はそちらをお試ししてみる。

 頂戴した「VST_Bridge_v1_6.exe」(804kB)を7-Zipで開いて「dsp_vst.dll」(1.32MB)を抜き出してXMPlayのルートフォルダにコピーすると、XMPlayのPluginsに「Winamp DSP wrapper - VST Host DSP v1.1.6 for WinAmp」が現れる。ダブルクリックして現れたダイアログで「VST Host DSP v1.1.6 for WinAmp」を選択して「Enabled」にチェック。「Config」画面で「Load DLL...」するとx86VSTプラグインフォルダな「C:\Program Files (x86)\VSTPlugins」が開いたので、x86専用らしい。


dsp_vst.dll」を入れたら「Winamp DSP wrapper - VST Host DSP v1.1.6 for WinAmp」が現れた。


VST Host DSP v1.1.6 for WinAmp」を選択して「Enabled」にチェック。


「Config」画面。「VST Plugin」の右空間をクリックして現れるメニューで「Load DLL...」。

 プラグインが1つしか読み込めないよーなのでかなり久々に「MultiFXVST」を頂戴して読み込み、MultiFXVSTx86な「Sonarworks Reference」と「HPL2 Processor Plugin」を順に呼び出してみると、どちらもしっかり動いているみたい、Referenceの「Safe Headroom」の後でHPL2 Processor Pluginを+6dBする方法も大丈夫そ。MultiFXVST側でプラグインのon/offも出来るので、比較視聴も楽そ(^_^)


「Load DLL...」で「MultiFXVST」を読み込み、「Reference」と「HPL2 Processor Plugin」を呼び出す。


MultiFXVST」な「Reference」画面。


MultiFXVST」な「HPL2 Processor Plugin」画面。


XMPlayでVSTプラグインを試用中。