by mitsubamushi(by みつばむし)

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Ozone 8 ElementsとRX 7 Elementsの挙動確認

 、ゆー訳で、こちらこちらの日本語取説を眺めながらiZotope Ozone 8 ElementsとRX 7 Elementsの挙動確認。そもそも両者が何をするツールなのか把握してないので、最初の最初からのんびりと(笑)


 『Ozone 8の新機能』は『マスターアシスタントで音楽制作の作業開始点を作成』とのことなので、マスターアシスタントを重点的に。Elementsだと選択肢は「Streaming」、「CD」の「Low」「Medium」「High」の4設定で、「Reference」は見当たらない。自作の録音物で各設定を試してみると、「Equalizer」「Imager」「Maximizer」のうち、設定で変わるのは「Maximizer」だけみたい。どの設定でも「Equalizer」はほぼ同様で、「Imager」はオフ状態なのね。『マスターアシスタントは分析に際し、約30秒間のオーディオを必要とします。』とのことなので、再生箇所によって結果は左右される模様。私的には1曲全てを見通してアシストしてほしい気もする。


自作録音物を「CD」で「High」したEQ具合。
低音不足で高音過多らしい(^_^;


 一方、『New in RX 7.00』は『リペア・アシスタントでインテリジェントな処理チェーンを構築』とのことなので、Repair Assistantから。以前知人から依頼されてレコードをカセットテープに録音したのをCD化した際のwavで試してみると、分析で全て「No significant ~」となり何もされずに終了(^_^;レコードのプチプチやテープのヒスノイズが気になる音源でこれだと期待薄かもと思いつつ、別の音源で試してみると「Clicks Detected」の表示が出たのでModule Chainで確認すると、De-clickがインサートされており、強度バリエーションの「Light」「Medium」「Heavy」でSensitivityが「0.5」「2.5」「4.0」になっていた。



Repair Assistantでスルーされた音源(上)と「Clicks Detected」になった音源(下)。

 その後、取説を眺めながらCubase上で単体プラグインとしての「De-click」「De-clip」「De-hum」「Voice De-noise」の再確認。私的にはノイズ除去系のプラグインはほとんど使ったことがないけど、いざとゆー時にはこれらが活躍してくれるかも。蛇足ながら、「De-clip」の「ヒストグラムメーター」と「SUGGEST」は範囲選択しないと使えないと気づくのに少々時間がかかった(^_^;