と、ゆー訳で、Cubase AI 13でSteinberg CMC-QCのMIDI Remoteをお試し。MIDI ポートの設定でCMC-QC(と、ついでにKORG nanoKONTROL2)の表示と「All MIDI Inputs」のチェックを外したらCMC-QCのQCが効かなくなってびっくりしたけど、リモートデバイスの設定でポートに「Steinberg CMC-QC-2」を選び直して「適用」したら少しして復活(^_^)MIDI コントロールサーフェスの追加でCMC-QCの設定をして、MIDI コントロールサーフェスの編集でMIDIモードにしたCMC-QCのノブを操作すると操作子が自動で追加され、MIDI情報も入力済み(^_^)
リモートに使うポートはリモート専用にするので、MIDIポートの設定で「表示」と「All MIDI Inputs」のチェックを外す。
MIDIコントロールサーフェスにCMC-QCを追加。MIDIモードのポートは「CMC-QC-1」。
MIDI コントロールサーフェスのエディターでMIDIモードにしたCMC-QCのノブを操作すると操作子が自動で追加される。
MIDI情報は自動入力される。配置はCMC-QCに合わせて4列2段にしてみる。
ここまでのGUI。
MIDI コントローラーのコントロールを Cubase の機能にマッピングするではMIDI Remote マッピングアシスタントの機能ブラウザーで「フォーカスクイックコントロール」の「QC 1」~「QC 8」を指定すると、とりあへづフォーカスクイックコントロールとして動くよーに(^_^)少し試ししてみてノブの操作への追随具合が気になったので確認すると、マッピングの「値モード」が「Jump」だからのよーで、nanoKONTROL2を真似て「Scaled」にしたら良い感じ(^_^)「Scaled」にするとコントローラー側の値と操作対象の値の差が赤く表示されるみたい。
MIDI Remote マッピングアシスタントの機能ブラウザーで「フォーカスクイックコントロール」に設定。
Chorusで挙動確認。
MIDI Remoteに反映しているっぽい。
ノブと対象との差が赤く表示される。HALion Sonic 7だと文字が入りきらないみたい(^_^;
これでCMC-QCは「QCモード」「EQモード」に加え「MIDIモード」によるMIDI Remoteも使えるよーに(^_^)MIDI Remote機器は併用可なので、nanoKONTROL2を「Foucus Quick Controls」以外にしてCMC-QCでフォーカスクイックコントロールするのが良いかも。ちなみに、今回自作したMIDI Remoteは「C:\Users\[user]\Documents\Steinberg\Cubase LE AI Elements\MIDI Remote\Driver Scripts\Local\Steinberg\CMC-QC」の「Steinberg_CMC-QC.json」(17KB)として保存されているみたい。