by mitsubamushi(by みつばむし)

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タオル君試作03号機 あんど Computer MusicでSyntronik 2 J-60

 ふと思い立って、先日気になったaudio-technica AT9905の入力方向での音の違いを眺めるべく、「タオル君試作02号機」を少し変更。通常耳に入る側を外側に装着した「タオル君試作03号機」で、Superlux HD681をBlueLab Impulses(KVRの紹介頁)してIRを取得。MeldaProduction MNoiseGeneratorのホワイトノイズを入れてVoxengo SPANで眺めると、3kHz以下が平らに(笑)


AT9905の耳に入る側を外側にした「タオル君試作03号機」。


AT9905の装着方法。画像左が内側、右が外側になる。


「タオル君試作03号機」でHD681をImpulsesした結果。



参考までにSonarworks Reference 4 Headphone editionのプロファイル(上)と「タオル君試作02号機」でHD681をImpulsesした結果の再掲(下)。

 こないだ眺めた「タオル君試作02号機」の結果と比べると高域の凸凹具合はプロファイルと似ている気もするが、中低域がのっぺりしていて何か変(^_^;IK Multimedia ARC System 3(ARC3)してみると↓


「タオル君試作03号機」でHD681をARC3した結果。

 ↑こんな感じで10kHz付近が上に飛び出ている(笑)こないだ「タオル君試作01号機」や「タオル君試作02号機」でARC3した結果な↓



HD681をARC3した結果の再掲。上が「タオル君試作01号機」で下が「タオル君試作02号機」。

 ↑と比べても違いが大きいが、測定失敗してるのかな?

 AT9905は『通話しながら相手と自分の声を録音』が目的の機器で、「タオル君試作01号機」や「タオル君試作02号機」で外側になったのは相手の声を拾う側。今回眺めた耳側は自分の声を拾う側になり、それなりの音質補正をしているのだろーと思う。ひょっとすると口や鼻から入る音が耳の穴を通って聴こえる音を想定するよーなダミーヘッドには有効なのかもだが、耳から入る音だけを想定する使い方には不向きなのかも。


 Computer Musicに付属していたプラグイン等が無料になったとの噂を目にしていたので何気なくこちらを物色してみると、307号経由でSyntronik Instruments J-60のコードを入手。IK Product Manager(IKPM)ダウンロードから認証まで滞りなく、起動確認もok。291号ではSyntronik Instruments OXaと出逢ったが、こちらは手順を進めても期限切れなのかコードは届かず。


IKPMでSyntronik 2 J-60をダウンロード。


Syntronik 2でJ-60のプリセット確認。


J-60の波形。