by mitsubamushi(by みつばむし)

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Prophecy そのに

 、ゆー訳で、取説眺めつつKORG Prophecyの物理的モデルなオシレーターの挙動確認。プリセットをイニシャライズしてオシレーターで「BRASS」を選択し、各パラメーターをいぢりつつ音の変化を探ってみると、演奏中に操作するのは「BREATH」と「LIP」が主みたい。「BELL」は変調不可で、基本的な音色の雰囲気用かな?



Prophecy Brass Model OscillatorのGUI 160%なオシレーター部(上)とPDF取説の解説図(下)。

 「BREATH」の変調は汎用とEGとLFOの3種が使われ、汎用をモジュレーションホイールにすると手弾きで扱いやすいかも。手動変調元が1つしかないのでモジュレーションホイールとアフタータッチの併用は無理かと思ったら、「Pressure EG Intensity Modulation Source」を使えば何とかなるかも。キーフォローは「Note No.」で対応するのかな?

 ベンドは通常の設定を上下とも「0」にして、「SMOOTH BENDING」で「DIRECTION」を「BOTH」にしてピッチベンドで操作すると滑らかな音程変化。「NOISE」は最初効いてるのかわからなかったけど、「TROMBORN」で認識してからはのーぷろぶれむ。「BELL」の「TONE」等変調不可な操作子を演奏で操作するのは無理っぽいけど、オートメーションには対応しているのでCubase上で扱うならトラッククイックコントロールで設定してCMC-QCくりくりいぢれる(^_^)

 オシレーター以外だと「WAVE SHAPE」で軽くResoしたのを混ぜると太く明るく、サックスっぽい感じに。「MIXER」では「SUB」は少し混ぜても目立つので使いづらいかもで、「FB」を混ぜると太くなる印象。全体的にこもり気味な気もするので、「ROUTING」を「PARALLEL」にして「FILTERS」でHPFしたのと混ぜると明るくなるかも。

 つづいてオシレーターを「REED」にして軽く挙動確認。こちらは「REED」をモジュレーションホイールで操作すると演奏しやすいかも。YAMAHA WX11だとベロシティーとピッチベンドとブレスコントローラーくらいしか変調元が無いけど、何とかなるかな?



Prophecy Reed Model OscillatorのGUI 160%なオシレーター部(上)とPDF取説の解説図(下)。