と、ゆー訳で、TIME TO VOTEになったPIANOTEQ VIDEO CONTEST 2021は、昨日the winning entriesでThe contest is closed. Results are now available.との結果発表。私的「Final ranking」は8位とゆーことで、予選通過が意外だった身としては可もなく不可もなし。投票してくださった皆様に感謝<(_'_)>
PIANOTEQ VIDEO CONTEST 2021の結果。
蛇足ながら私が投票したのはAndrei Demidenkoさん、Ceejさん、そしてmitsubamushiさん(笑)
メール経由で€40なクーポンコードを頂戴したが、1~3位以外は参加賞で€20と思っていたのでびっくり。予選通過したからかなと思いつつ、次回の安売りまで寝かせる予定。ちなみに、予選通過後に3位な€200の使い道を妄想したのは内緒(笑)
そんな中、昨日今日とARC System 3(ARC3)でSuperlux HD681の測定をお試し中。測定用マイクは手元に無く、使用したのはコンデンサーなMXL V67G、同 770と、ダイナミックなYAMAHA MZ102Be、audio-technica AT-K60の4種。Sonarworks Reference 4 Headphone Editionのプロファイルに近い結果が得られればと思ったりもするが、余り高望みはしない(笑)
使用マイクの集合写真。左からMXL V67G、MXL 770、YAMAHA MZ102Be、audio-technica AT-K60。
手順はこないだのRoland UA-1010測定と似た感じで、ARC3の出力を左右ともUA-1010のOUT 1-2(左チャンネル)にして、ヘッドホン出力に繋いだHD681を測定する。本来はダミーヘッドみたいなのを使うのかもだけど、持ってないのでHD681とマイクの距離は0とゆーか密接。今回はあくまで状況把握とゆーことで、あまり気にせずお試ししてみた結果は↓
V67Gでの測定結果(上)と製品頁に載ってたV67Gの周波数特性(下)。
770での測定結果(上)と製品頁に載ってた770の周波数特性(下)。
周波数特性のオレンジ線は、ローカット有効時かな?
MZ102Beでの測定結果(上)と取説からスキャンしたMZ102Beの周波数特性(下)。
AT-K60での測定結果。AT-K60の周波数特性は不明(^_^;
↑こんな感じ。
周波数特性が一番平らなV67Gに期待していたのだけれど、高域が上がりすぎてたり、9kHzが大きく凹んでたりで、Reference 4のプロファイルとはあまり似てない印象で、周波数特性で高域が大きくかまぼこ型に膨らんでいる770のほーが似ているかも。予想以上に似てたのがMZ102Beで、AT-K60はあくまで参考なので評価せず。どれも補正しきれてないけど、実測だとこーなるのかしら?
AT-K60はさておき、他の3機種で共通して気になったのは2~3kHzの膨らみ具合。Reference 4のプロファイルとは似ていないが、個体差もあるだろーし、私的所有個体なHD681は実測に近い感じなのかも。個体差で言へば、マイク側の周波数特性も個体差があるので、着地点をどーするかは迷う。
Reference 4のプロファイルをどれだけ信用するかも悩みどころではあるが、とりあへづ実測値を近づけるのにARC3の「Load Mic Calibration File」が使えないかとお試ししてみると、イマイチ挙動不審。こちらでBEHRINGER ECM8000の情報収取中に出逢ったこちらから頂戴した「ECM8000 Calibration File.txt」を読み込み、こちらと同じ手順で測定しても読み込まない状態と同じ。ファイルの中身を手動で変えて試してみても、「Load Mic Calibration File」でARC3が正常に認識したかどーかがGUI上で不明っぽく、認識しないファイルでもエラーも出さないみたいなのよね。
Sonarworks RefernceのUsing a third-party microphone calibration file風に項目名無しでHzとdBだけにしても同様。取説の画像を元にしてみても同様。ARC3 Calibration Filesによると正常に動く形式が不明っぽい(^_^;