と、ゆー訳で、改めてRoland GKP-4の動作確認。現在の接続は、↓
出力A:VG-99
出力B:GR-55
出力C:GP-10
出力D:未接続
↑こんな感じで、テーブルタップの電源オンでそのまま電源が入るVG-99で電源供給している。今回は出力DにGK Snooperを接続し、GKボリュームな8番ピンの電圧を確認して…と、思ったらテスターの006Pな充電池が電池切れ(笑)予備のも放電してたりで、急遽こちらをテスターに流用して電源供給。
GK-3を貼り付けたSpirit StandardとGK-2Aを半内蔵したFR-55S改とで結果が少々異なったので、両者の記録を残しておく。VG-99のみ電源オン、VG-99とGR-55の電源オン、VG-99とGR-55とGP-10の電源オン、VG-99とGP-10の電源オンの順で確認した。結果は↓
GK-3 | GK-2A | |
---|---|---|
VG-99のみ | +3.18〜3.37 V | +3.12 V |
VG-99とGR-55 | +3.98 V | +3.68 V |
VG-99とGR-55とGP-10 | +5.02 V | +5.07 V |
VG-99とGP-10 | +3.14〜3.45 V | +2.98〜3.34 V |
↑こんな感じで、電源の入ってないGR-55が繋がってると電圧が不安定なのを確認。不安定時は電圧が周期的に上下するので、発音するとゆっくりしたトレモロみたいになる。GK-2AとVG-99のみの組み合わせでは安定して低いが、不安定な状況でも少しGKボリュームを絞ると安定するので、それと同じ状況なのかも。
不安定でなくとも電源の入ってないGK機器が繋がっていると、電圧が下がるみたい。8番品の電圧が下がるとゆーことは、GKボリュームを絞ったのと同じことなので、要注意かも。ちなみに取説には↓
※使用しないGK対応機器がGKP-4に接続されていると、GK対応機器のご動作やノイズの原因となります。使用しないGK対応機器は外しておきましょう。
↑と、記されている。
VG-99だけ電源が入っている時でも、GKP-4で出力Bと出力CのGK VOLスイッチをオフにすると+5 Vになるので、電源が入ってない機器のGK VOLはオフにするのが良さそ。ただ、これだと少々面倒(^_^;前にちびっと記したGK QuadBoardの回路図を見ると8番ピンを分岐するのにオペアンプのバッファが入っており、GKP-4の回路図は単に分岐しただけになっているので、前者を真似ると良いのかも。