by mitsubamushi(by みつばむし)

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Music Park 2015 そのよん

 そんなこんなMusic Park 2015目当てで久々の上京。毎度のよーに御茶ノ水で下車して秋葉原まで徘徊してから渋谷の現地へ。諸般の事情で前売り券の収集は断念したので当日券を購入して入場。


 備忘録的に雑感を記すと↓


・SOUND Canvas VA


 真っ先にRolandブースに向かい、SOUND Canvas VAと対面。軽く音を聴いた感じでは、しっかりSOUND CanvasSC-88 Proと同等とゆーかそのものを目指した印象だが、同時発音数が64音までなのは少々違和感で、CPU依存の設定が欲しいと思ったり。また、Cubaseなら問題ないが、VSTiにSysExを送れないDAWが多いので要注意だそーな。


 担当さんから色々お話を伺うと、社内の上の方々はSOUND Canvasのソフトシンセ化には需要がないと見ていたらしく、そんなことはないとおと示してみせたのがiOS版で、iOS版がしっかり売れたのでVA版も許可され、半年くらい前から開発開始したものの予想以上に苦労したみたい。ちなみに、iOS版は数は出たけどVA版のデモ的な意味もあり、利益はあまり出なかったみたい。
 そんな訳で、VA版のお値段4桁は難しく、それでも2万円以下は大丈夫そとのこと。Rolandの現行ソフトシンセでお安いのと同じくらいな15,120円かと思うが、私的には9,800円を熱望。熱望ついでに、D-110とゆーかLA音源もお願いしておく。


 帰宅後にWebを徘徊すると、こちらこちらにSOUND Canvas VAの速報が(^_^)『年末予定』とのことで、詳細記事が待ち遠しい。


UVI Falcon


 操作に不慣れで何かと手際が悪い印象が強かったデモの後、ブースで担当さんにお話を伺う。MAGIX IndependenceみたいにVSTホスト機能を持たせる予定は無いそーで、残念。UVIは13日の金曜日に何かしらキャンペーンをやってるそーで、今月の13日も金曜日なので値引きセールするかもだが、Falconが販売開始記念特価より安くなることはないらしい。

 その他、ベンドレンジが固定なDigital Synsationsも、Falconに読み込むとベンドレンジを含め詳細なエディットができたり、階層の奥にあるパラメーターでも手軽にマクロ的なGUIに表示できたりな実演も。


 蛇足ながら、デモ前のイベント(MIDI鍵盤押して出たベロシティーの値でプレゼントが決まる。)で「ミュージッククリエイターハンドブック」を頂戴しが、さて、どーしたものか(^_^;



頂戴しました<(_'_)>


BOSS SY-300


 ベースとギターで試奏し、ギターではエディタで少しいぢってみたが、やはり澄んだ音は苦手な印象。和音への追随性はなかなか良好で、ギターらしく弾いてもミストーンや抜けはあまり気にならない。エディターの反応がかなり悪いのが、かなり気になった(笑)


 某楽器屋さんブースでは、SY-300が出てから、GR-55の売れ行きが上がったとの情報も耳にする。「ギターシンセ」に求められているのは、SY-300みたいな音とは違(以下自主規制)。


・PROJECT B.


 ベース弾きの集まりで、基本はソロ回しみたい。今回は11人で、持ち時間の30分演るのかと思ったら、2曲のみで残念。PAさんが大変そ(^_^;


 ↑こんな感じ。全体的には、大楽器祭の頃よりも出店数も少なく、小じんまりした印象。昨年の楽器フェアの具合からすると、妥当なのかも。


 帰路、渋谷の楽器屋さんに数点立ち寄り、KORG 707の後継候補なSamson Graphite 49の現物と出逢う。鍵盤はしっかりくっきりしていて、707よりも良さそで一安心(^_^)これなら不安は無い。
 Steinberger ZT-3 Customとは出逢えず、アーム具合は不明のまま。